中国国内出張で飛行機に乗る場合僕は「最後尾の窓側」をリクエストします。
だって・・・・

まず、後ろに人が座っているとフライトの間ずっと蹴られます。中国人乗客、自分の前の席に人が座っていることを気にしません。なので自分の後ろに人がいないほうがゆっくり寝れます。

自分は体が大きいのでいつも座席からはみ出し、隣の乗客とどうしても体が密着することになります。
肘掛などはお互い遠慮しあって使うことはありえません。こっちが遠慮しているとどんどん隣は肘を伸ばしてきて小さい肘掛を実効支配しようとします。
隣が男性客の場合、こっちの席まで脚を広げてきます。対抗するにはこっちもフライトの間脚に力を入れて踏ん張らないとだめです。結果として相手の体温をフライトの間中感じながらぴったり脚を密着することになります。隣が男性客の場合ほぼ全員その後、貧乏揺すり攻撃を相手が仕掛けてきます。こっちの脚まで一緒に動かされます。こっちが嫌がっても相手は何故嫌がるのかわかってもらえません。

なので最後列の窓側だと満席でない限り隣が空席が多いのです。

成都へのフライト。
最後列窓際はすでに埋まってました。なので「非常口の一列前」をリクエストしました。普通、非常口の座席は広いのでこれをリクエストする人が多いですがその一列前なら後ろの空間があるので蹴られないだろうと思ったからです。

さて、ボーディング。非常口の一列前。相変わらず狭い座席。左隣がすでに男性客が肘掛を占領し脚を広げています。右となりは何かと思ったら・・・

キャビンアテンダントの座席でした。小さい飛行機(A321)なのでキャビンアテンダントの席が非常口の一列前で僕の隣でした。しかも狭い。僕の席と密着しています。

こんな至近距離でキャビンアテンダントの席があるなんて・・・・

さて、いよいよ離陸です。準備を終えたキャビンアテンダントがそれぞれの座席に着きます。
僕の隣にも・・・・(以下省略)