タクシーに乗り行き先を告げる。
運転手:「(中国語で)お客さん、あんた東京出身か?」
これまで運転手に日本人か?って聞かれたことは何度もあるけど出身地まで聞かれたのは初めて。
東京出身と応える。(正確には埼玉だけど違いが分かるまい)
運転手:「いいや、あんたは生粋の東京人ではないな。」
見事に見破られ驚いた。
運転手:「たとえ中国語を話していても俺にはわかるのさ。韓国人の話す中国語はいつも語尾を延ばす。あーーとかほーーとか。それに引き換え日本人、特に東京出身は語尾を短く吐き捨てるようにぶつ切りにするのさ。あんたはそうじゃない。なので東京出身といっても別のところで教育を受けてきたね。大体服装からして生粋の東京じゃあない。」
いろいろ彼は国や地方の言語を分析してくれた。広東省は語尾を韓国人のように延ばす、福建人は鼻音がおおく、ンガンガって言っている。浙江省は東京人と同じく語尾を短く切る。
タクシーの移動が楽しくなった。それにしても僕の服装のどこが東京っぽくないのか?(今日は写真の服装)。シカゴ交響楽団のお土産ショップでかったトレーナー。
運転手:「ははは、服装見ればすぐ分かるよ、その格好。あんたは名古屋出身だな。そしてその中国語の話し方からして大阪で育った。」
運転手は日本に行ったことはないが友人が名古屋に37年住んでいていろいろ日本のことは分かるとの事。それにしても僕は埼玉県出身なんすけど。
運転手:「日本はいいね。だけどあれだ、日本のタバコはよくない。なんといっても味が薄いから吸った気がしねえ。」
なるほど。
運転手:「それから日本中にあるパチンコ屋。あれは何の意味があるんだ?まじめな日本人が行くわけがない。日本中のパチンコ屋は日本在住の中国人ばかりだ。なんたって中国人は金賭けるのが大好きだからね。それから・・・」
まだまだ続く。
運転手:「日本在住の中国人はパチンコばかりやっているけど、それに引き換え中国在住の日本人はみんな、本当に・・・・」
「小姐(しゃおじえ=若い女の子)が好きだねえ。あんたもそうだろ?」
