上海ブラスバンド。
上海に住む日本人で構成された吹奏楽団。


この街に住む日本人も多いのでいろいろなサークルあるけど70人編成の吹奏楽団とビッグバンドまで出来てしまうのはやはり凄い。


この演奏会も20回記念。僕が聞きに行くのは3回目。
もはや、週末に昔取った杵柄でまあ、楽しんで・・・っていうレベルではありません。


日本の吹奏楽ってなぜここまで凄い?
音楽に国境はないって言うけど、でもこれまで学生時代から何時間も練習し、同じ文化を歩んできたからこそできるレベルだし、ノリなんだと感じました。


ヨーロッパの新しい作品を含めた一部はチェザリーニの「阿尔卑斯的詩」がメインだったし。(交響詩アルプスの詩)。2部のビッグバンドもゴキゲン。3部は吹奏楽でのポップスをいろいろな演出で聞かせてくれました。いろいろな演奏会をここ中国でも聞いてきたけどやはりこれは日本の吹奏楽!


最後は20回記念の委嘱作品を楽団OBと一緒に、つまり駐在期間を終えて帰国したり別の国に赴任した人たちが日本やタイ、イギリスからこのために飛んで来て演奏し、2000名の聴衆を盛り上げました。


さあ、自分も仕事が忙しいからホルン吹いている時間がありません!なんて本末転倒な事を言っていないでもっと練習しよう!


皆さんブラボー!お疲れ様でした。





ん?やっぱり単身赴任が多いのかな?