上海虹橋空港の東方航空のチェックインカウンターはB区、C区、D区にある。
早めに着き、エコノミーと書いたB区に行き行列し広州までと行き先を告げる。


係員:「広州行きはC区かD区でお願いします。」と並んだにも関わらずそっけなく追い払われる。

D区に「北京、広州、深セン行きカウンター」があった。そこで並ぶ。係員が来ない。行列の先頭にいる客が近くのカウンターで弁当を食べ始めた係員に問い詰める。


「おーい、このカウンター開かないんだって!誰も来ないよ!」


それなら電気付けなければいいのに。あわててC区に行く。でもそこは自動チェックインのバゲージドロップしかない。VIPカウンターに近づく。


「だめだめ!ここはビジネスクラス以上です!」というのを何とか聞き出し、バゲージドロップと買いてあっても発券してくれる事を確認。


3度目の行列。


似た境遇の客も多く、どんどん割り込む。ああ、いやだ、いやだ。

ついに僕の番になった時横から・・

「すみません、私の飛行機もうすぐ飛びそうなんです。ここで行列作っていたら間に合いそうもないので申し訳ないのですが・・」


僕の飛行機も時間が迫っているのだが、身なりの正しい服装だし、言葉使いも丁寧だし、美しい女性だったし、で割り込みさせる。


彼女、終わった後振り返って丁寧にお礼のあいさつ。

へええ、中国人にしては珍しいね。と少し気分が良くなる。


自分の番が終わって急いでボーディングゲートへ。何とか間に合った。

さっきの彼女、同じフライトだった。

複雑な気分で僕の46歳は始まった。