早朝のオフィス。

僕とこの日たまたま道が空いていたとのことで早く出社した女性の部下(中国人)。


彼女は僕に大声で説教。

「漢方薬を常温で飲むなんてありえないことです!医者がそう言わなかったからと言ってそれは常識なんです。効き目も何もないですよ!あなたの漢方薬はすでに煎じてあってパックに詰まっているのだから湯呑にあけてレンジで30秒!チンして飲みなさい!」


仕事でもそうだが自分の信じることを絶対に曲げない強い姿勢。まして中国人に漢方を語らせて僕がかなうわけない。


初めてチンしました。


外観:どんよりとしたうすい茶色。光を通さず、また何か薬草の切れ端が見え隠れする。


香り:夏に生ごみを放置するとこうなるかのような鋭い酸味を含む。ハーブや胡椒の香りもするが全て人間の嗅覚に関してはネガティブな方向に調合。


テイスティング:以前、これを初めて飲んだ時「我慢しうる最高の不味さ」と表現したが、更にパワーアップしこの薬に慣れた僕でも耐えきれない。味のよりどころとしていたコーヒーを感じるような苦味は消え失せ先ほどの腐敗臭にも近い酸味が強烈に立ち上がる。口の中の全ての器官が防衛モードに入り体中に非常ベルが鳴ったような感覚。


そうだ、これは薬だ。とにかく一気飲みしよう。
数秒気を失ったかな。何とか元の自分に戻れた。


それにしても・・・お腹の調子がすこぶる良い。
この時期よくする下痢は一切ないし、便通も良い。食欲も減らない。でも体重も減らない。