中国での生活は嫌なこともたくさんあるがはまると止まらないものもある。
僕の場合中国茶と太極拳。


太極拳の奥義は股関節にあると見た。


ウォームアップの時も膝や腰をしっかり回し股関節を柔らかく自由に動かせるように準備する。
確かにそこを押さえて慣れていくと膝や太ももの負担が少なく感じる。(相変わらず僕の膝はよく笑う。)


家を出る時DVDを見ながら予習。24式太極拳。24個ある技のうち3番目まで行った。
3番目「白鶴亮翅」は北斗神拳の天破の構えそっくりとまたもやオタッキーなネタを披露。


今日やるはずの4番目の技を予習。技の名前は「楼膝拗歩」。訳すと膝を払いながら進むという面白くも何ともない意味。
肩口から右手を開きながら押し出す。


しかしこの動作、、コメディアンでジャズトロンボーン奏者のあの方の決め技だ。スイングガールズにも特別出演してたっけ。
今日はこの技(ギャグではなくて)を決めながら皆で叫ぼう。


春節前最後のレッスン。老師の都合で約一か月レッスンがない。
だから是非第4の技をやりたかった。


しかし熱心に基礎動作を何度も反復。そこが面白いのはわかるけど時間がどんどんたっていく。
第1から第3までの技を執拗に復習。


「はい、これまで」


ああ、ついに第4の技には入らなかった。


ガチョーん!って一人でつぶやいた。