今日は、珍しく2件目の投稿。 昨日食べた物とかよく忘れるくせに20年前以上のこの日のことは今でも鮮覚えている。
寒い埼玉大学の教室。お腹と腰に貼った使い捨てカイロのぬくもりを感じながらも僕はまったく調子を出せないでいた。
当時は「共通一次試験」と言っていた。 各大学が2度にわたる選抜試験の手間を軽減するために国立大学と一部の私立で共通な内容の試験を行う。 そして僕の志望していた大学はその共通一次試験で受験者を絞り3倍程度に切ってから2次試験に進むという通称「足切り」。
入試は1次より2次の方がウエイトが高い。 10月に部活(吹奏楽部)を引退してから入試まで時間がなかったので勉強のほとんどを2次試験を想定した準備に充てていた。
しかし1次でこけたら当然2次は受けられない。 筆記や小論文を中心とする2次に対して1次はマークシート。 回答欄をずらさないように、時間切れにならないように配分。
今までの準備と全く勝手が違う。
それにもう一つの大きな敵。試験監督だった。 すごく嫌な奴。毎回大声で注意事項を読み上げる。ちょっとでも足が机からはみ出したら大声で怒鳴る。 写真照合もいちいち声を出して照合。こいつ頭おかしいんじゃないの? 「文句があるなら外に出なさい!」 うるさくて集中できなかった。
深夜。 ラジオで回答が発表される。 徹夜で何度も確認。放送を何度も聞く。
足切りといわれる点数に30点足りない。 試験監督を呪った。彼のせいではないのに。 唯一の救いは僕の大学では2次では理科がないため1次の成績を理科を多く配分して計算する。理科の自己採点は良かった。
でも総合点が足りないとどうなるのか。。
心配でいらいらして翌日僕は学校に行かず、大宮あたりでぶらぶらしていた。
2次試験の受験表が届くまで心配でストレスな日々が続いた。。
受験生の皆さん、頑張ってください! 頑張っているのはご本人だけでなく、ご両親、そして先生もわが身の様に心配していますよ。 と、思い出にふける中年単身赴任のたわごとでした。