近所の「果物+鮮花」店へ。
たどたどしい中国語で「花ください。」
店員のおっさんは花屋には似つかわしくない格好をしていたがいろいろ親切に話をリードしてくれる。
「何がいい?送る相手は?あ、女性?そうか、送別会。。ならこの花はどう?予算は?了解!」
店員の奥さんと思われる女性が登場。息子も一緒にてきぱきと花を用意してくれる。
果物を買いにきた近所のお姉さんがいきなり僕に「ねえ、今日は何のお祭り?」ときく。
いやあ、送別会ですよ。
みるみる花束が出来てくる。でかい!そんなに高い予算ではなかったけどどっしりした花束ができた。
近所の人たちの好奇な目。「女性に贈るんだってさ。。」
恥ずかしくなってそのままタクシーに乗る。
取引先でいろいろお世話になった会社の日本人の方が退職され日本に帰国するとのことで同僚と送別会をセッティング。
本当にお世話になったし、彼女の中国語、中国文化に対する知識はもっと見習いたかった。
彼女は大学で第2外国語で中国語を勉強。面白くなり卒業後1年間北京に語学留学。
そこで中国の文化にどっぷりはまり延長しながら上海で職を見つけ早6年。
どんな事情で帰国されるのか聞かなかったが寂しそうだ。
僕の海外転勤はいつも突然。想像していなかった国(フランス、中国)に辞令一枚でやってきた。
なので彼女のような人に比べて動機が弱い。
今でこそフランスにはいつでも戻りたいし上海でフランス語を聞くとホッとする。
毎日毎日、キレそうになるくらい嫌なことと、もう日本に帰らなくてもいいや!と思うくらい楽しいことが中国でも次々起こる。
怒って泣いて笑って楽しんで。。僕が帰国するときどんな気分で帰国するのだろう。
その日が来たとき笑顔で帰れるように充実した生活にしたい。