交響情人夢 最終楽章 前編
自宅近所のDVD屋で見つけて早速買った。


「交響情人夢」は「のだめカンタービレ」の中国語版タイトル。
「のだめカンタービレ」というタイトルは好きだが「交響情人夢」もなんか物語を言い得て妙。こっちも好き。
(ちなみに中国語で「情人」とは「恋人」という意味です。)


はちゃめちゃに漫画チックなギャグ。考え抜かれ最高の水準のものを入れた音楽。
パリを中心とした美しい風景。


どれも素晴らしいが観ていて懐かしくて胸が詰まったのは「のだめ」や「千秋」を通してみる留学生の生活。プロの演奏家の努力。


僕はフランス駐在中、仕事がら大勢のこうした若い音楽家とお付き合いさせていただく機会に恵まれた。
ちょっとしたことがきっかけで定期的にパリ15区の焼き鳥屋さんで飲んで騒ぐ食事会が何度もあった。


日本の様々な音大を卒業。夢を追いかけてやってきたパリ。皆さん元気ではちゃめちゃに騒ぐ。
語学のこと、生活のこと、恋バナ、コンクール。。


自分が音楽家として食っていけるかどうか、一瞬一瞬をまじめにひたむきに努力していた。
焼き鳥屋でばか騒ぎしながら飲んだ人から突然入ってくる国際コンクール入賞のニュース。
「プルミエプリ」で卒業のニュース。(その後映画にあるようにプルミエプリという言い方はしなくなりトレビアンとか、ビアンとかの成績付けになる)
一緒に喜んだなあ。


夢を追い続けるそんな彼らの若いエネルギーが(当時僕も若かったが)僕にいろいろなことを教えてくれたっけ。

映画の中でのシーン。仕事を終えてからもひたむきに練習する姿。生活への不安。僕のようなサラリーマンでは分からない厳しさ。

僕がお付き合いする機会に恵まれた「交響情人」。みなさん元気かな?何かむしょうに会いたくなってきた。