瀋陽から太原へ。
早朝から飛行機で移動。取引先と打ち合わせ、夜は食事会という生活が続く。


迎えに来てくれた取引先の車にスーツケースを入れようとしたら白酒がしっかり積んであった。
でもここは山西省の太原。


僕が何度かこのブログで紹介している「怡園酒荘 Grace vineyard」がここで生産されている。
素直な気持ちからここの地域のワインは今のところ中国で最高のワインであること、そして4年半住んでいたフランスの一般的なワインより美味しいということを伝えた。


事のほか喜んでいただき食事でも白酒の他に怡園酒荘 Grace vineyardを出してくれた。
良かった。白酒飲む人もワイン飲む人も自由でいいね!と思っていた。


マルセルサンバのブログ

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酔いが進んだころ、その取引先の人が怒り出す。
「せっかく初めて来てくれてこうした会をセットしたのになぜワインを飲まなければならないのだ!気分が悪い。今日は寝れないかもしれない。あなたのせいだ。こっちは高価な白酒を用意して振舞っているのだから全部飲め!」

確かに白酒は嫌い。また相手は白酒で接待することが最高のもてなしと信じている。ワインはバーで飲むものであって食事のときに飲むものではないと。。


そして。。。。なぜか取引先の親戚やら近所の人やら朋友やら次々と僕らの仕事に関係ない人間が現れて干杯を要求する。ホストが家族や友人を総動員して食事をセットすることが最高のもてなしらしい。
(最初の話では3杯干杯したらあとは自分のペースでいいよと言っていたのに。。飲みほすはめに)

自分なりに中国に溶け込もうとして各地の文化を勉強したり好きなワインを探したりしているのにそれもいけないのか?なぜ関係ない人と干杯しなければいけないの?名前も知らない人といやいや干杯を何杯も強要されて今日も途中でダウン。

体が痺れて頭が痛い。胃がなにも受け付けない。


酔った。吐いた。一番の上座に座らせてもらっているのに動けなくなった。閉ざされた部屋で至近距離でみなタバコをガンガン吸っている。涙が出てきた。

正式に仕事を始めてから平均週一回のペースで白酒を強要されている。同じくらい吐いている。

アルハラとか言える場合でなく本当に拒否できない雰囲気。ここ中国で自分が理解しているミッションを果たす前に体を壊しそうだ。

何でこんなことで悩んだりしなければいけないのか?

体を壊しても日本の家族や会社の産業医は「自己管理ができていないからこうなったんですねえ」で片づけるだろう。


ごめんなさい。今日はネガティブなままの文章でした。

荷物をまとめてZビザを破り捨てて帰国したくなる感情のときと、このままずっとこうした生活も悪くないなという時と大きく揺れる毎日。
まだまだ修行が足りない。