駅の広場に先日と同じような屋台がたくさん並んでいる。
韓国、台湾、そして中国の各省の物産を販売。大音量でアリランなんか流れているし蟹や魚、鶏肉、羊肉などの串焼きもある。
前回もそうだったが燻製を売っている店があり、とてもよい香りを放っていたので豚の足の燻製を購入。
お金を払って、袋に入れてもらいカバンに入れて他の屋台を見学。
うーーん。いろいろあるなあと思ってたら腕をつかまれた。
正確には腕を組むような感じ。
先ほどの燻製の屋台の女性。(僕と同じ40代?)
腕を組んだまま
「あのお、よかったらこれから一緒にお茶でも。。。」
という妄想全開のセリフは一切なく、代金の請求を間違えたらしい。
燻製女と一緒に屋台に戻り買った肉を計りに戻す。単価を入力するのを間違えたのかな?
僕が払ったお金は11元(143円)。でも正しくは23元(299円)らしい。
差額を払ってほしいとのこと。
たったそれだけのことだが、その女性「本当にすみません!(真的対不起ジェンダヅイブチイ)」と最敬礼。
中国語ですみませんは「不好意志(ブーハオイース)」「対不起(ドゥイブチイ)」。前者より後者の方がニュアンスが強い。
でもここにきて4か月。一度も「対不起(ドゥイブチイ)」なんて聞いたことない。
中国人は過失を認めたがらない。何があってこの4か月の経験では謝ることはない。
歩道を自転車に乗っていて僕に強くぶつかりこっちが痛い思いをしても「ああん?」ってな感じで過ぎ去るし、出てきた料理に髪の毛がはいっていても「ああ、では取り替えます。」
という程度。
燻製女の初めて見る真摯で美しい「対不起(ドゥイブチイ)」に思わず見とれてしまった。
差額を払い帰宅。豚の燻製。
うん、うまい!ワインが欲しくなるが今日は休肝日。少しだけかじってあとは後日ゆっくり飲みながら食べよう。
