ブログへのご訪問ありがとうございます。今回も写真が多い内容になりました。
約束していた食事会が日曜日に変更になったので前から気になっていた上海のオーケストラを聴きたくなった。
ぶらりと行けばチケットがあるのかと思いきやチケットサービスや今日の会場の上海音楽庁のWebを見ると完売になっている。
よく見るとかなり先の演奏会も完売になっているようだ。演奏する上海交響楽団のWebには残席があるような雰囲気なのでダメもとで行った。
地下鉄の人民広場駅を降り、かつてVIPのお供で来た上海博物館の横をすり抜け、上海音楽庁に到着。
途中2度ほど道端で場所を聞く。おお、何とか自分の中国語が通じるぜい!
1930年建立。当時は映画館だったらしいが1959年に音楽ホールとして改修。欧州の雰囲気を持つ伝統的な建物。
周りのモダンな建物との対比が美しくしばし見とれる。
チケット売り場をさえぎるようにダフ屋が声をかけてくる。今日のチケットは完売だから自分から買えと。
何人にもそう言われた。中には若い女性もいて思わず足をとめたくなったが、チケット売り場に突進。
英語で話しかけた。
売り場の女性:「今日の演奏会は3日前に完売しています。」
僕:「いやあ、そんなことないです。確かにここのWebでは完売でしたがオケのWebでは残席ありました。今朝メールを送ったのです。その確認と引き取りをしたいのです。」
とまくし立てたらPCの画面で空席を表示してくれた。うん。やはりあるじゃん。言ってみるものだ。
2階の中央ブロックの通路側。素敵素敵。
館内の木の床を歩く。伝統的な古い建築様式を楽しめた。パリのSalle Gaveauを少し小ぶりにした感じかな。
ベートーヴェンへのオマージュと題されたシリーズ。今日はエグモント序曲(埃格蒙特序曲!!たしかに特別な格調で埃をかぶった曲なのか。。)とモーツアルトのバイオリン協奏曲5番と最後はベートーヴェンの交響曲8番。
今年で130周年を迎える上海交響楽団。若い楽員も多い。へええ、コントラバスはフレンチボウなんだな。。
木の床の反射を感じる暖かい響き。全体の残響は短め。楽器の音一つ一つがはっきり聞こえる。演奏するほうにはシビアなホールかな。
素晴らしい演奏だった。中国人の西洋文化に対する自分の低い見識を改める夜だった。
楽しめた。
ベト8(ベートーヴェンの交響曲8番です。念のため)で出番のないティンパニ奏者の女性がまるで観客のように体をゆすりながら音楽を楽しんでいたり、主旋律を吹いている一番クラリネット奏者より和音でつけている2番奏者の方が演奏中のくねくねした動きが大きかったり。。
バイオリン協奏曲の伴奏で首を絞められるようなハイトーンを連発したあと、ベト8で有名な3楽章のデュエットをさらりと吹いた首席ホルン。よかったす。
住んでいる街のオーケストラ。。今後も応援しよう。来月はベト7。