Marc のぷーたろー日記 -938ページ目

「波乱万丈 ~Missキムの10億作り~」('04)

竹書房
波乱万丈 ~Missキムの10億作り~ DVD-BOX

「大長今 (宮廷女官チャングムの誓い)」('03) のミン・ジョンホ役で大ブレイクしたチ・ジニさんが、その直後に主演したドタバタラブコメディです。

このドラマの見どころは何と言っても、チ・ジニさんの大イメージチェンジでしょう。それまで知的な二枚目役の多かったチ・ジニさんが頼りなくて情けないアホ男を演じています。実はこのドラマを観る前は、チ・ジニさんの顔立ちは「知的」で「精悍」なので「アホ男」を演じるのには無理があるだろうと思っていました。が、そこは演技のしっかりしているチ・ジニさん。演技で充分にカバーしているだけでなく、それ以上の見事な「アホ」ぶりでした (^^)v また、俳優になる前に実際にプロのカメラマンをやっていたチ・ジニさんのカメラマン姿も見ものです。

倹約・節約だけが趣味(?)の建築デザイナーのキム・ウンジェは結婚式当日に婚約者ヨンフン (パク・コニョンさん) に捨てられてしまい、とっさにその場にいたカメラマンのパク・ムヨル (チ・ジニさん) と手を取り合って結婚式場から逃げ出してしまう。その後、ムヨルは父親の事業の失敗で一夜にして金持ちのボンボンから一気に貧乏のどん底に。行き場のなくなったムヨルはふとしたことからウンジェと同居することになり、借金返済に奮闘するものの、苦労知らずのボンボンで写真以外に取り柄もなく、生活力もない上に腕っぷしも弱いムヨルがそう簡単に金を貯められるわけもなく…。といった内容で始まるストーリーです。

このドラマを観ていてちょっと気になったのは、ムヨルが腕力がなくてケンカも弱いところ。ウンジェにすら負けるくらい。でもチ・ジニさんは精悍な顔つきにがっちりした筋肉質のモムチャン。見た目はとっても強そうです (^^)v そしてドラマ内でも何度も上半身裸のシーンが出てきますが、だらしないダメ男にこの身体はおかしいです (^^;;;

そういう意味ではこの役は、もう少しソフトというか「ユルい」感じの (役が似合う) 俳優さんの方が合っているのかも知れません。例えば、ドタバタラブコメディを得意とするキム・スンウさんとかチョン・ジュノさんがもっと若ければピッタリかなぁと思います。他には、苦労知らずの軟弱なボンボン、しかもちょっとナルシストな二枚目気取りの男が貧乏になって苦労するという三枚目役はシウォン君にやらせたい気もします (^^)

とは言うもののチ・ジニさんのはじけたアホ演技で終始楽しませてもらいました (^^)v

もう 1点、僕が注目したのは主人公 2人のお互いの呼び方です。韓国ではある程度親しい間柄では下の名前で呼ぶのが一般的ですが、この 2人は苗字で呼び合っているんです。ムヨルがウンジェを「Miss キム (ミスギム)」と呼ぶのも変わっていますが、それ以上に珍しいのはウンジェがムヨルを「パク君 (パッグン)」と呼んでいること。韓国で「○○君」という呼び方は、ずっと年下の者であるとかずっと目下の者を呼ぶときに使う言葉で、このドラマでもムヨルの父親の友人である社長がムヨルを呼ぶときに「ムヨル君」と呼んだり、また「美しき日々」('01) ではヤンミミがソンジェを「ソンジェ君」と呼んだりしていました。ですので、ムヨルより年下であるウンジェがムヨルを「パク君」と呼ぶのは、ウンジェにとってムヨルがずっと年下の子供くらい頼りないということを意味していて、ムヨルにとっては相当に「屈辱的」な呼び方なんですね。このあたりのニュアンスを知った上で二人のやり取りを観てみると一層楽しめるかも知れません (^^)

他に僕が注目した見どころを紹介します。

ヨンフン役のパク・コニョンさん
ムン・グニョンさんと共演した映画「ダンサーの純情」では見事なダンスを披露し、男性的な魅力を見せていますが、このドラマではオタク気味の地味で大人しい研究者を演じています。金持ち女ウギョン (キム・ソンリョンさん) からの告白に乗って結婚式当日に婚約者ウンジェを捨てるようなヒドい男ですが、世間知らずで研究一筋の男にありがちな純朴な雰囲気がよく出ていたと思います。「いるよ、こんな男」と思って観ていました (^^) 女性視聴者からは思いっきり反感を買う役ですが、ドラマが進むに連れて、野暮ったかった見た目が洗練されて行き、更にウギョンの正体を知って別れてからは、すっかり「頼れる大人の男」になっていたところはかなりグッド! です。パク・コニョンさんは背も高く、舞台のミュージカル俳優としてダンスで鍛えられた抜群のプロポーションで、主役のチ・ジニさんよりもルックス面ではかなり上を行っていたように思います (^^) ですので、特に終盤でのウンジェを巡るムヨルへの嫉妬や葛藤、苦悩などがもう少し多めに描かれると良かったのにと思っています。

ボンギュ役のポン・テギュさん
ウンジェとムヨルの住む家の大家の息子役です。僕はこのドラマが初見ですが、特徴的な愛玩動物系のルックスが印象的です。若手演技派の注目株だそうですので、これからも注目ですね (^^)

ウギョン役のキム・ソンリョンさん
かなり極悪非道な悪役ではありますが、韓国ドラマによくある「悪女」とは違って常にクール。熱くなることはあっても決してそれを表情や行動などの表面には出さないので、むしろ一層恐ろしさを感じさせます。僕はヒロインのウンジェがどうしても好きになれなかったので、極悪非道ではありますが、ウギョンに同情しながらドラマを観ていました。愛するヨンフンに愛されていないと分かっていても何とか振り向かせようと必死になるあまり、ヨンフンが想いを残しているウンジェとそのウンジェを助けるムヨルに次から次へと極悪な仕打ちを仕掛けてしまうところは、「やり過ぎだろう」と思いつつも、そこまでしてしまう「狂った女心」が痛々しく見えました。

大家夫婦役のシン・グさんとヨ・ウンゲさん
韓国ドラマでおなじみのベテランお二人の夫婦役は息もぴったりです。筋金入りのケチじじいと、そんな夫に文句ばかりたれているバアさんとのやり取りはちょっとした「夫婦漫才」でした (^^)v 因みにシン・グさんは「ごめん、愛してる」('04) の元記者のおじいさん役、ヨ・ウンゲさんは「チャングムの誓い」('03) の最高尚宮役で有名ですね。

貸金業社長チョ・ミノ役のソン・ジルさん
何故かウンジェに一目惚れしてしまい、トンチンカンで似合いもしないキザな振る舞いでウンジェを口説こうとしていながら、その一方でウギョンに雇われてウンジェとムヨルの商売の邪魔をし続けるヤクザ役です。いわゆる典型的な「コメディリリーフ」の役柄です。社長を敬愛しているイケメンの付き人ジョンジェとの妙なやり取りが面白かったです (^^)v 僕はこの手の「コメディリリーフ」は苦手なことが多いんですが、このチョ社長は僕のツボにハマりました (^^)

その他
ムヨルの母親役は「12月の熱帯夜」('04) で姑を演じていた女優さんでした。いつも意地悪な役が多いのですが、このドラマでは天然ボケの可愛いお母さん役でとても意外で新鮮でした。でも、このドラマを最初に観たときは何か意地悪をするんじゃないかとハラハラしちゃいました (^^;;;


ドラマ全体としては、よくあるドタバタラブコメディで特にひねりもありませんが、韓国ドラマにありがちな「ドロドロ」感はあまりなく、全体にさっぱりとした雰囲気ですし、終わり方も後味が良いので気軽に楽しめるドラマだと思います。

また韓国コメディの定石通り、笑いの中に涙もあります。終盤で自分がウンジェの役には立てないと思ったムヨルがそっと身を引こうとする姿やボロボロになりながらも必死でウンジェ (の仕事) を守り抜いた姿には思わず目頭が熱くなってしまいました (;o;) 「ダメ男の健気な頑張り」に弱いんです (^^;;;

とにかくこのドラマはチ・ジニさんが好きな方だけでなく、気軽に楽しめる明るいドラマを観たい方にもお勧めです (^^)v

追伸
ところどころ「笑えない」を通り越して「ドン引き」してしまう場面もありましたが… (^^;;;

volt 愛用しています

リュ・シウォン君が共同代表を務めている会社のヘアブランド「volt」のシャンプーとリンスを 1年以上愛用しています。

初めは「ちょっと試してみるか」という軽い気持ちで通販で購入したのですが、使い始めて数日で目に見えた効果が出たのです。僕の髪は子供の頃から極端に細くて張りがないのですが、volt を使うようになってから髪にそれまで経験したことがないようなしっかりした張りが出て来たのです!

これまで様々なシャンプーとリンスを試してきましたが、どれを使っても変わらなかったので、とっくに諦めていたのですが、偶然とは言え、こんなに自分の髪と頭皮に合うシャンプーとリンスに出会えたことは本当にラッキーでした v(^o^)v

というわけで、今後も販売される限り使い続けようと思っています (^^)

ボルトオンリドヘアーシャンプー < シャンプー >

ボルト 1 ショットヘアーマスク < ヘアーリンス >

ボルトエネルギーヘアーツーペース < ヘアートリートメント >

当然と言えば当然ですが、volt が髪質や頭皮に合わない人もいるようです。僕はたまたまバッチリ合ったから良かったのですが、ちょっと試しに使ってみたい人にとっては「1リットルサイズ」は大き過ぎますよね。お試し用の少量版も用意して欲しいところです。

僕のような固定ユーザにとっては「1リットルサイズ」は、半年以上は持つので重宝していますけど (^^)v

タマネギ臭い

夕飯にアボガドとジャガイモのサラダを作りました。そこに水でさらした (軽く塩もみ) タマネギを入れるのに素手でタマネギを絞ったところ、案の定、手がタマネギ臭い。石けんで洗い、食後すぐに入浴。これで落ちるだろうとタカをくくっていたら、未だにタマネギ臭い…。う~む…。こんなことならビニール手袋とかをはめてから絞れば良かったと深く反省…。

僕はとにかく身体に食べ物の匂いがつくのが大嫌いで (それで焼き肉も食べないんですが) 今は手のタマネギ臭が気になって気になって仕方ありません。

皆さんはこのような場合、どうされていますか?

レモンの果汁をちょっと入れた水で手洗いするとかですかね… <--- by ヨヌ@その陽射が私に… (^^)

追伸
アボガドとジャガイモのサラダは大変おいしくできました♪ (^^)v

韓国の海水浴

テレビが復活したので、早速昨晩フジテレビ 721 (CS) で放送された「韓タメ! DX」の録画を観ました。

サンウ君の新作 DVD の紹介の中で、サンウ君がランニングシャツのまま海で泳いでいることについての説明がありました。なんと韓国では、昔も今も男がシャツを着たまま海水浴をするのは「普通のこと」なのだそうです (もちろん海パン一チョがダメというわけではないそうですけど)。理由は「日焼け防止」。日本みたいに「海水浴 = 日光浴 = 日焼け」じゃないんですねぇ~。ビックリ。さすが男女問わず「美肌」を大事にする韓国の方たちらしいです (^^)
よく考えてみると、そもそも「日光浴 = 日焼け」というのはヨーロッパの白人文化で東洋にはない文化なんですよね。ヨーロッパでは「小麦色の肌が富裕層のステータスシンボル」だそうですが、東洋では「日焼けした肌は労働者の証」ですから、全く逆ですよね (^^)
因みにサンウ君は、ファンサービス(?) で途中からシャツを脱いで「これでもか!」と言わんばかりにポーズをとってモムチャンを披露していましたが (^^;;;
バンダイビジュアル
All Smiles-KSW(クォン・サンウ)
ここで、ふと思い浮かんだ人物が!

「フィーリング (ヌッキム!) 」の海水浴シーンで男で 1人だけシャツを着ていたあの男!

そうです、シウォン君です (^o^)

他の男たちが海パン一チョなのにシウォン君だけ「おばちゃんかいっ!」と思いっきり「つっこみ」を入れていましたが、あれはあれで韓国ではおかしくも何ともないってことなんですね (^^;;;

これでまた一つ、韓国の習慣を学びました (^^)v

テレビ復活

土曜日に壊れたテレビ ですが、今日の昼前に修理してもらいました。予想通り「既知の不具合 」でした。他に異常はなかったので、今回は無料で部品を交換してもらって、無事に復活しました v(^o^)v

お風呂テレビがあるとは言え、BS や CS が観られない生活はやっぱり寂しいモノがありました。まずはこの間、録画したままになっていた番組を整理しないと! (^^)v

あっ、その前に昨夜の「韓タメ! DX」を観なくちゃ♪

「天国の樹」OST 購入

以前の記事 で「ダメダメなドラマ」と言っておきながら、オリジナルサウンドトラック、買っちゃいました (^^;;;

TVサントラ, ユン・イルサン, シム・サンウォン, イム・ウンジン
天国の樹 オリジナル・サウンドトラック(DVD付)

いやぁ、何度聴いてもシン・スンフンさんによる主題歌「どうしよう」はイイ! v(^O^)v

このドラマにはもったいな過ぎる! (^^;;;

ということで、今夜はこれを聴きながら明日締切の原稿書きに勤しむ予定です♪

「この世の果てまで」原作本、読み終わりました。

全3巻読み終わりました。文章がとても読みやすく、あっという間に読み終わってしまったという印象です。

まず、感想を一言。

何故この原作通りにドラマ化しなかったんだろう!

ドラマとして映像化されたのは、主に第1巻と第2巻に描かれたエピソードや登場人物を組み替えたもの。そこに第3巻の終盤にあるエピソードの一部が加えられているだけです。しかし、この物語で著者が最も訴えたい部分は第3巻に描かれており、ドラマ化された第1巻や第2巻はあくまで「序章」に過ぎないと思います。

この第3巻では、優秀な外科医になった主人公セジュンが、医師として、また何よりも一人の夫として、愛する妻ソヒの病と闘い、もがき、苦悩する姿を通じて「愛とは? 命とは? そして幸せとは?」を問うています。このテーマをより鮮明にするために「序章」部分で、これでもかと言わんばかりにセジュンとソヒの 2人に過酷な試練が課せられたと言っても過言でないと思います。また著者が敬虔なキリスト教徒であることから、キリスト教的な倫理観や「愛の概念」が背景にあるようにも思われます。

著者の趙昌仁 (チョ・チャンイン) さんは、元記者。1997年にこの小説 (原題「彼女が目覚めるとき」) で作家デビュー。この小説は、著者が記者時代にたまたま取材で知った実話を基に、孤児やシングルマザー、現代医学の限界、終末医療など、当時の (そして現在にも通じる) 韓国における社会問題が盛り込まれており、単なる純愛悲恋物語とは一線を画しています。

それ故に、かえすがえすもドラマ化されて単なる「幸薄い孤児の女と医学生の純愛悲恋物語」となってしまったことが残念でなりません。

この原作を読んで、ドラマでは理解不能であったソヒの言動をようやく理解することができました。しかし、共感はしませんでした。置かれている状況や当時の韓国における女性の立場を考えれば、致し方ない部分があることはもちろん理解できますが、もっと違う生き方はできたはずと何度ももどかしい思いをしながら読んでいました。またセジュンについても同様です。彼は、純粋なインテリ青年にありがちな「愛を頭で、理屈で考えようとしてしまう」男。「愛」を難しく考え過ぎるあまりに「愛すること」に自信が持てない男。もっと自分の気持ちに素直に、ストレートにソヒへの気持ちを早い段階で表わしていれば、こんな不幸な目には遭わずに済んだのにと、むしろソヒよりもセジュンに対して憤りにも似た感情を抱きました。とは言いつつも、僕はセジュンに近い男なので、彼と同じ立場であれば同じように「もどかしい」言動を取っていたでしょうけれど…。

ソヒの病を知って初めて自分の気持ちに素直になり、ようやくソヒと結ばれた後のセジュンの姿はあまりに痛々しい…。ただ、読みながらも物語の世界に完全に埋没することはありませんでした。「僕がセジュンだったら、どうするだろうか?」とそればかり考えながら読んでいました。そのためか「号泣」したり「嗚咽」することはありませんでしたが、それでも何度も熱い物がこみ上げて来て、その度に本を閉じて気持ちを落ち着かせていました。

繰り返しになりますが、可能ならば、原作通りに映像化を改めてし直して欲しいです。ドラマを先に観てしまったからかも知れませんが、セジュンはシウォン君以外に考えられません。「大人」になった今のシウォン君ならば、医師として夫として苦悩するセジュンをより的確に演じられるように思います。

ソヒは少なくともキム・ヒソンさんではないと思います。ドラマ化当時 ('98年) は、単に韓国一の美女という理由だけでキャスティングされたとしか思えません。ドラマ化当時ではなく、今ソヒ役に合いそうな女優さんとしては、ソン・イェジンさんか、ソン・ヘギョさんかなと僕は思っていますが、そうなるとシウォン君とのバランスがあまり良くないかも知れませんね。

この小説は、元記者が書いているだけあって、文章が読みやすく分かりやすいのが特徴です。ジャーナリスティックな視点で事実を的確に伝えるような文体です。またそのために映像としてもイメージしやすいので、ドラマ化や映画化はしやすい作品だと思います。

たとえセジュンがシウォン君でなくてもかまわないので、改めて原作通りの形で映像化して欲しい作品です。

趙 昌仁, 加来 順子
この世の果てまで〈1〉When She Opens Her Eyes
チョ チャンイン, 加来 順子
この世の果てまで〈2〉
チョ チャンイン, 加来 順子
この世の果てまで〈3〉

ジェネオン エンタテインメント
この世の果てまで DVD-BOX

ずんだあいすまんじゅう

丸永製菓の「ずんだあいすまんじゅう」をご存知ですか?

甘い物が苦手な僕ですが、何故か 15:00 くらいになると、ついアイスを食べてしまいます。仕事で根を詰めて下がってしまった血糖値を上げる目的もありますけどね (^^)v そんな僕が最近知った「ちょっと変わった」アイスバーです。

丸永製菓「ずんだあいすまんじゅう」

要は、小豆のあんこでなく「ずんだ (枝豆 +白インゲン)」をバニラアイスでくるんだ (だけ? の) アイスバーです。

味は「かなり甘い」ので、正直なことを言うと僕好みの味ではないのですが、まずくはありません。おいしいことはおいしいです。小豆のあんこよりはさっぱりしているかも知れません。丸永製菓のページでは「東北6県限定」とありますが、人気があるからなのか理由は分かりませんが、首都圏でも手に入るようです。

話のタネに一度は食べてみてもいいのではないかと思います (^^)

テレビが壊れた!

今日の午後、ぼぉ~っとテレビを観ていたら、いきなり「バチッ!」という大きな音とともにテレビの画面が消えてしまいました。ブレーカが落ちたのかと思いましたが、他の電気製品は異常なし。テレビだけの問題のようです。何度かテレビの電源をオフ/オンしてみましたが、何も映りません…。

3年ちょっと前に買ったばかりのパイオニアのプラズマテレビ。最近、BS デジタル視聴中に画面がカクカクと乱れるなどちょっと調子が悪かったので「遂にご臨終か!」と腹をくくりましたが、ここは慌てずにサポートセンターに連絡。するとどうも「既知の不具合」である可能性が高いようなのです。1年以上も前に既にパイオニアのページにも無償点検・修理のお知らせが出ていました↓

重要なお知らせ 2005年7月4日 パイオニア株式会社

う~む…。こんなことなら調子が悪くなった時点で確認しておけば良かった… orz

ということで修理に来るまでの 2, 3日は「お風呂テレビ」だけの生活です (涙)。DVD も観られないし…。でもここのところちょっと仕事を怠け気味だったので仕事に集中しろとの「天の声」だと思って我慢します…。HD レコーダには異常がないので録画だけはちゃんとできるはず。取り敢えず「致命的」でなかったことだけが不幸中の幸い (^^)v

皆さんもちょっとおかしいなと思ったらまずはメーカのページを確認して必要な対応をした方が良いと思います。最近の家電は機能向上で複雑になったため、「不具合」の発生頻度も増えていると思いますので (^^)

「獏のゆりかご」「DUMB SHOW ダム・ショー」観劇

昨日は生まれて初めて「舞台のはしご」を経験しました。
まず 2回目の観劇となる「獏のゆりかご 」を昼に、その後「DUMB SHOW ダム・ショー 」の夜公演を観劇。
今回で 2回目の観劇となる「獏のゆりかご」は、1回目 のときとは違い、舞台からちょっと離れた席でした。そのおかげで舞台全体を見渡すことができ、個々の役者さんの芝居を注視するのではなく、全体のハーモニーを楽しむことができました。

このお芝居はセリフのやり取りがあまりに自然で、一見すると「これってアドリブ?」「もしかして間違えた?」とも思えてしまうんです。僕も最初そう思ってしまいました。ドラマや映画などを含めて、セリフは「よどみなく筋道を立ててしっかりとしゃべる」のが当たり前だと思われていますが、現実の生身の人間の会話はそんなに「論理的」でも「流暢」でもないですよね? そういった「セリフらしくないセリフ」によるやりとりが何度も出てくるので、それで「あぁ、これで台本通りなんだ」と気付きましたが、それを今回の 2度目の観劇で再確認したという感じです。それにしても、こういった「セリフらしくないセリフ」を普通に演じてしまう役者さんたちの芸達者ぶりに感服しました。

作品に対する感想は前回の観劇 のときと大きく変わらず、深く感銘するとか、心に残るというところまでは行きませんでしたが、「後味の良さ」のある作品でした。

そして今回は昼公演の後に出演者全員 (8名) と演出家による「アフタートーク」がありました。実は今回はこちらが目当て。お芝居自体はあともう 1回観に行く予定なので (^^)

進行はマギーさん。出演者一人一人に対する楽しい質疑応答の中、主演の杉田かおるさんがテレビでのイメージそのままにずけずけと他の出演者に「意図のよく分からない」突っ込みをしまくり、ステージの上も客席も大爆笑の連続。特に印象に残った話としては、客席からの「稽古の後などに皆さんでお酒を呑みに行ったりしたとときのエピソードを聞かせてください」というリクエストに出演者全員が「それは言えません (^^) なかったことにしたいくらいです」と杉田さんに視線を向けていたところでしょうか (^^;;; 杉田さんご本人は「全く覚えていない」そうです (^^;;;

その後、三軒茶屋の「シアタートラム」で上演中の「DUMB SHOW ダム・ショー 」を観に行きました。人気お笑いタレントのスキャンダルを取り巻く、浅野温子さん、浅野和之さん、鈴木浩介さんによる 3人芝居です。特に浅野温子さんと浅野和之さんの 2人によるやり取りの場面が多く、この 2人の「演技合戦」としてはそれなりに見応えがありました。

では内容は? と言いますと、少なくとも一般的な日本人にはウケないと思います。この作品はイギリスのお芝居の翻訳劇なのですが、そもそもイギリス人のブラックジョークはそのままでは日本人には理解し難いものです。にもかかわらず、そのまま翻訳しただけ (のように見える) では、本来ならば笑うべきポイントでも全く笑えません。むしろ「ドン引き」。最初から最後までその調子なので、観終わった後には「三流お笑い芸人の笑えない芸」を 2時間も見せられたという「疲労感」だけが残りました。実際、舞台終了後の客席の空気はそういった「疲労感」で充満していました…。そして、そもそもテーマが日本の演劇好きの人たち向きとは思えません。日本人もゴシップ好きかも知れませんが、イギリス人ほどえげつなくはないと思いますし。

それよりなにより僕にとって「不快」だったのは、演出上の音響効果として使われた「ノイズ」。これを最初から最後まで頻繁に轟音で鳴らすのですが、不快以外の何物でもありません。こういう観客の「(五感の中の) 感覚」に対して不快にするだけの演出は「演出家のマスターベーション」です。

ということで頑張って作った作品だということは分かりますが、出来としては「ダメ」の部類に入るでしょう。

昼の「獏のゆりかご」が良かったので、余計にこの作品が悪く観えてしまったのかも知れませんが…。