リュ・シウォンの街 (?) 訪問記
今日は午後から仕事の打ち合わせで赤阪に。以前から付き合いのある会社での打ち合わせなのですが、オフィスを移転してから初めての訪問だったので、事前に地図を確認していたところ、あることに気が付いたのです。その場所はリュ・シウォン君のお店 KPR (Korean Prince Ryusiwon) の目と鼻の先なんです!!
実は 1年ほど前、ちょっとした用事があって、この近所を歩いていたときに道路の反対側にある KPR をたまたま見付けたんです。そのときの印象は
「あれがシウォン君のお店かぁ。それにしても派手だなぁ」
でした (^^;;;
六本木とは言ってもこの界隈は地味な街で、都心ならどこにでもあるような風景。そんな中に小さいビルとは言え、白地にオレンジ、窓にはシウォン君の巨大ポスターというのはかなり浮いています (^^;;;
とにかくそのときには用事があったので、道路の反対側から眺めただけで通り過ぎてしまいましたが、機会があったら「話の種」に一度は行ってみようと思っていたのです。
今日の打ち合わせは 1時間程度で終わるし、その後に用事がある訳でもないので、打ち合わせが終わったら、寄ってみようと、ちょっと意気込んで家を出ました。
昼飯を食べる必要もあったので打ち合わせの時間の 1時間前に赤坂に到着。目的の会社の近所を、昼飯を食べる場所を探してブラブラ歩いていると、目の前に KPR の看板が! やはり浮いています (^^;;; ちょっと立ち止まって店内を覗いてみると、おしゃれに着飾ったマダムたちが楽しそうに買い物中♪ しかし今は昼飯を食べる場所を探すことが目的なので、さっさと歩き始めると、数歩歩いたところで右脇にのびる細道が。そしてそこには 2軒の韓国料理屋が並んでいたのです。
コムタンが来るのを待つ間、店内を見渡してみると、白地にオレンジの文字で「Ryu Siwon」と書かれた袋を持ったマダムたちを発見。KPR での買い物の帰りのようです。KPR で買い物をするともらえるというシウォン君の生写真をそれはそれは幸せそうに見つめながら会話を楽しむマダムたちの様子が、なんだか微笑ましく思えました。まさに「乙女」って感じ。因に、まさに「マダム」といった感じの上品な女性たちでした。
そうこうしているうちにコムタン登場。まずはスプーンで一口。
? …味が… しない?!
気を取り直してもう 1口。
やっぱり味がないっ!
これは一体どういうこっちゃ、と思いながらも、周りに並べられた多数の総菜を見て、これは総菜と一緒に食べるものだと理解。まずは陶器の器に入れられた白飯をコムタンに入れて混ぜ、後は箸で総菜を、そしてスプーンでコムタンに入れた白飯を食べるという動作を繰り返しました。食べて行くうちに何となく納得。総菜が濃いめの味付けなので、これはこれでバランスが合っているんです。最初の印象に比べると最後はかなりおいしく頂けました。夏のスタミナ料理だそうですので、何だか精がついた気分です♪
KPR の前にやってきて改めて店の外観を眺めると「間口の狭い店だなぁ」とか「街の風景から浮いているなぁ」と感じつつも、こぎれいなので印象は悪くありません。店内をちらっと覗くとお客さんはいない様子。女性店員さん一人が何か書類に書き込んでいます。これなら人目を気にせず入れそう、と足を一歩踏み出した、その時です。
大勢のシウォン君がこっちを見てるっ! (汗)
厳密に言うと「こっち」を見ている訳ではないのですが (苦笑)、店内は無数のシウォン君の写真 (と写真がついている賞品) が並べられ、「360度全方位リュ・シウォン」状態な訳です。シウォン君の店なんだから当然なのですが、とにかく猛烈に恥ずかしくなっちゃったんです。だって誰か (この場合はシウォン君) に全ての方向から見られているような気分になるわけですよ。そりゃあ、恥ずかしくて落ち着かないでしょう! (^^;;;
「シウォン君ラブ♪」の女性ファンにとっては最高に幸せな空間でしょうけれど、そうでない、特に男性の場合は、とにかく恥ずかしいし、落ち着かないと思うんですよね。KPR の男性店員さんは慣れているから大丈夫でしょうけれど、最初のうちは落ち着かなかったんじゃないかなぁ。
というわけで結局、僕は店に一歩も入ることなく (扉にすら触れないまま)、家に帰ってしまいました (^^;;;
まぁ、僕はもう行きたいとは思わないと思いますけど (^^;;;
KPR のサイトへは↓からどうぞ

実は 1年ほど前、ちょっとした用事があって、この近所を歩いていたときに道路の反対側にある KPR をたまたま見付けたんです。そのときの印象は
「あれがシウォン君のお店かぁ。それにしても派手だなぁ」
でした (^^;;;
六本木とは言ってもこの界隈は地味な街で、都心ならどこにでもあるような風景。そんな中に小さいビルとは言え、白地にオレンジ、窓にはシウォン君の巨大ポスターというのはかなり浮いています (^^;;;
とにかくそのときには用事があったので、道路の反対側から眺めただけで通り過ぎてしまいましたが、機会があったら「話の種」に一度は行ってみようと思っていたのです。
今日の打ち合わせは 1時間程度で終わるし、その後に用事がある訳でもないので、打ち合わせが終わったら、寄ってみようと、ちょっと意気込んで家を出ました。
昼飯を食べる必要もあったので打ち合わせの時間の 1時間前に赤坂に到着。目的の会社の近所を、昼飯を食べる場所を探してブラブラ歩いていると、目の前に KPR の看板が! やはり浮いています (^^;;; ちょっと立ち止まって店内を覗いてみると、おしゃれに着飾ったマダムたちが楽しそうに買い物中♪ しかし今は昼飯を食べる場所を探すことが目的なので、さっさと歩き始めると、数歩歩いたところで右脇にのびる細道が。そしてそこには 2軒の韓国料理屋が並んでいたのです。
家に帰って調べてみたところ、これは新大久保の「韓国料理 大使館 」の系列店「大使館 六本木店」と「ソウル参鶏湯」でした。何故同じ系列の店が並んでいるのかは分かりません (^^;;;KPR に近いせいか 2軒ともシウォン君のポスターでいっぱい!! この一角だけ、あたかも「リュ・シウォンの街」といった趣です。その雰囲気に若干ひきつつも、韓国料理を食べたい気分だった僕は右側の店「大使館」に入りました。
店内には潤んだ瞳でこちらを見つめるシウォン君のポスターが… (^^;;;本当は冷麺を食べたかったのですが、ランチメニューにはない様子。しかしメニューには「コムタン」の文字が! そう言えば、シウォン君が出演していた「コムタン」というドラマを観て、コムタンを食べてみたいと思ったんだった、ということを思い出し、「コムタン初体験」となりました。
- エプコット
- コムタン
コムタンが来るのを待つ間、店内を見渡してみると、白地にオレンジの文字で「Ryu Siwon」と書かれた袋を持ったマダムたちを発見。KPR での買い物の帰りのようです。KPR で買い物をするともらえるというシウォン君の生写真をそれはそれは幸せそうに見つめながら会話を楽しむマダムたちの様子が、なんだか微笑ましく思えました。まさに「乙女」って感じ。因に、まさに「マダム」といった感じの上品な女性たちでした。
そうこうしているうちにコムタン登場。まずはスプーンで一口。
? …味が… しない?!
気を取り直してもう 1口。
やっぱり味がないっ!
これは一体どういうこっちゃ、と思いながらも、周りに並べられた多数の総菜を見て、これは総菜と一緒に食べるものだと理解。まずは陶器の器に入れられた白飯をコムタンに入れて混ぜ、後は箸で総菜を、そしてスプーンでコムタンに入れた白飯を食べるという動作を繰り返しました。食べて行くうちに何となく納得。総菜が濃いめの味付けなので、これはこれでバランスが合っているんです。最初の印象に比べると最後はかなりおいしく頂けました。夏のスタミナ料理だそうですので、何だか精がついた気分です♪
でも本当にこの食べ方で良かったのだろうか… (爆)食事が終わると、ちょうど打ち合わせの時間。そして予想通り打ち合わせは 1時間で終了したので、当初の予定通り KPR に行くことに。
KPR の前にやってきて改めて店の外観を眺めると「間口の狭い店だなぁ」とか「街の風景から浮いているなぁ」と感じつつも、こぎれいなので印象は悪くありません。店内をちらっと覗くとお客さんはいない様子。女性店員さん一人が何か書類に書き込んでいます。これなら人目を気にせず入れそう、と足を一歩踏み出した、その時です。
大勢のシウォン君がこっちを見てるっ! (汗)
厳密に言うと「こっち」を見ている訳ではないのですが (苦笑)、店内は無数のシウォン君の写真 (と写真がついている賞品) が並べられ、「360度全方位リュ・シウォン」状態な訳です。シウォン君の店なんだから当然なのですが、とにかく猛烈に恥ずかしくなっちゃったんです。だって誰か (この場合はシウォン君) に全ての方向から見られているような気分になるわけですよ。そりゃあ、恥ずかしくて落ち着かないでしょう! (^^;;;
「シウォン君ラブ♪」の女性ファンにとっては最高に幸せな空間でしょうけれど、そうでない、特に男性の場合は、とにかく恥ずかしいし、落ち着かないと思うんですよね。KPR の男性店員さんは慣れているから大丈夫でしょうけれど、最初のうちは落ち着かなかったんじゃないかなぁ。
というわけで結局、僕は店に一歩も入ることなく (扉にすら触れないまま)、家に帰ってしまいました (^^;;;
帰りの六本木一丁目駅に向かう歩道橋で親子連れを見ました。30代と思われるご夫婦にお子様たち。お母さんの手には KPR の袋が… 何だか微笑ましく感じました (^^)今回学習したことは、「KPR にどうしても行きたい男子は女性ファンを同伴すべし」ということです (^^)v
まぁ、僕はもう行きたいとは思わないと思いますけど (^^;;;
KPR のサイトへは↓からどうぞ

「ごめん、愛してる」('04)
- エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- ごめん、愛してる DVD-BOX 完全版
「バリでの出来事 」「茶母 (チェオクの剣) 」とともに「韓ドラ 3大廃人ドラマ」とされる傑作ドラマの 1つです。このドラマも熱狂的なファンが多いので、内容の詳細についてはネット上に多数存在するレビューサイトをご参照ください。また、本記事には若干のネタばれがありますので、未視聴の方はここから先は読まないでください。
このドラマには思いっきり泣かされました (ToT) 僕のツボにはまる「親子モノ」であるのが最大の理由ですが、とにかく主人公ムヒョク (ソ・ジソブさん) のあまりの哀れさに今思い出しても涙が出てきます… よくもまぁ、こんな悲しい話を思いつくものだと作家を恨んでみたりして (^^;;; 僕にとっては、今まで観て来た映画やドラマの中でも、こんなに悲しい物語はないのではないかと思います。(子供のときに観た「フランダースの犬」以来かも…。) 特に最終回は泣き過ぎて頭が痛くなるくらいでした (^^;;;
ただこれだけ泣かされていながら何故か「廃人」にはならなかったんですね。比較的「廃人」になり易い僕なのに (^^;;; そこで、ドラマを全て観終わってしばらく経った今、その理由を改めて考えてみました。
(1) 結末に衝撃がなかったこと
ムヒョクの死が避けられないことは分かり切っていましたし、ウンチェ (イム・スジョンさん) の行く末もある程度予想通りだったんです。このドラマの作家の作品は「死」で終わるものが多いということを知っていましたからね。
(2) ラブストーリー部分に惹かれなかったこと
ムヒョクとウンチェのラブストーリーは、物語の展開上、必須ではあったと思うのです。しかもウンチェのキャラクターが「天使 = 童女」のように「純粋」でなくてはいけないことも分かりますし、その役柄にイム・スジョンさんもばっちり合っていたと思います。ただ、ウンチェの心理描写が不足していた (表面的?) ために、彼女の言動がどうしても「唐突」なものに見えてしまうシーンが多かったんです。(「唐突」に見えるのは、そもそものウンチェの「思い込みの激しさ」や「気性の激しさ」のせいとも言えますが…。) そのためどうしてもウンチェに感情移入し切れず、結果としてムヒョクが彼女に惹かれる理由も (頭では理解できても) しっくりと心に響かなかったんです。なので、ムヒョクとウンチェの 2人だけのシーンでは妙に冷静にドラマを観ちゃっていました。そもそもウンチェのキャラクター (思い込みが激しすぎて、気性も激しい。しかも若干、白痴気味) が僕の生理に合わなかったというのもありますが…
(3) 母親をはじめとする周りの登場人物の心理描写が少なかったこと
ムヒョクの心理描写はかなり精緻で、また演じるソ・ジソブさんの卓越した演技力で、観ている僕はムヒョクにすっかり感情移入して、ムヒョクとともに泣きました。またムヒョクの姉や甥の描写もなかなか丁寧で、ムヒョクと姉、甥のシーンは、最後には観るだけで条件反射的に涙が出るくらいでした (^^;;; それに対して、肝心の母親については表面的な描写が多く、心の深いところについては視聴者が行間を読んで「補完」するしかないのです。しかし、補完するにしても、その糸口があまりにも少ないため、彼女の言動を理解することが結局最後までできなかったんです。これは痛いです… 他にもユンの心理描写も不足気味で、ユンの出生について本人が語るシーンでは、もっとユンに同情できても良かったはずなのに、そのシーンも完全にムヒョクに持って行かれてしまっていました。ただ、これらの「描写不足」は作り手側の力不足ではなくて、意図的なものではないかと僕は思っています。このドラマは終始一貫して完全に「ムヒョクの悲劇」であり、視聴者は完全にムヒョクの目線でドラマを観るべき。他の登場人物についてはあくまで「ムヒョクから見た人物」として描かれ、ムヒョクにとって分かりにくい人物は視聴者にとっても同じように分かりにくい。こういう意図でこのドラマが作られているように思うのです。良くも悪くも「ジソブの、ジソブによる、ジソブのためのドラマ」なのかも知れません。とにかく「役者ソ・ジソブ」を魅せるドラマでしたから。
いろいろと不満を書き連ねてみましたが、それもこれも結局はこのドラマの完成度がそれなりに高かったからです。ですので「もっと○○だったら僕のツボにはまって、文字通り『廃人』になれたのに」という「無い物ねだりのわがまま」を書いてみたのです。この作品については「絶賛」の声が圧倒的に多いので、それに対して「廃人」になれなかった僕がその理由を自分自身で文字にすることで理解したかったというのもあります。
とにかく観て損はないドラマです。もしカットされたバージョンしかご覧になっていない方は、機会があれば、是非ノーカット版をご覧ください。
またこのドラマは音楽も素晴らしいです。特に中島美嘉さんの「雪の華」の韓国語でのカバーが素晴らしく、「この曲は本当はこのドラマのために作られたのではないか」と錯覚してしまうくらい、ぴったり合っています。今ではイントロを聴くだけで条件反射で涙が… (ToT)
- TVサントラ, パク・ヒョシン, ジョン・ジェウク, J, バダ
- ごめん、愛してる オリジナル・サウンドトラック(DVD付)
「美しき日々」('01)
韓国に興味を持つきっかけになったのが、この「美しき日々」でのリュ・シウォン君の演技だったことは以前の記事に書きました。今回はこの「美しき日々」の感想を書きたいと思います。若干のネタばれもあるので、これから視聴される方はここから先は読まないでください。
イ・ビョンホンさん (というよりも役柄としてのミンチョル) のファンの方は後半がいいとおっしゃる方が多いようですが、僕がこのドラマで好きなのは前半です。確かに前半でのセナ (イ・ジョンヒョンさん) とミンジ (シン・ミナさん) のキャラクターはアクが強すぎて受け入れがたいものがありましたが、それでも僕にとって、このドラマの登場人物のキャラクター設定、物語の背景、キャスティングはかなりツボにはまっているんです。とにかく残念なのは、後半になって単なるミンチョル (イ・ビョンホンさん) とヨンス (チェ・ジウさん) のラブストーリー、しかも「薄っぺらい安易な難病もの」になってしまったことなんです。僕は、このドラマは「ミンチョル」と「ソンジェ」というなさぬ仲の兄弟が運命に翻弄されながら成長し、最後に本来の自分のあるべき姿を見付けて新たに旅立つという「兄弟の成長の物語」であって欲しかったんです。あくまで「ヨンス」との恋愛部分は「味付け」程度にして。もちろん「ラブストーリー大好き」の韓国の視聴者のニーズに合わせるにはこの展開は仕方なかったということは理解できますし、ミンチョルとヨンスが結ばれる結末も悪くはないと思うのです。が、それにしても本来主人公である「ソンジェ」が後半は単なる「横恋慕する恋敵」に成り下がってしまったのは本当に残念。15年間抑圧されて生きて来たソンジェが「本来の姿=ミュージシャン ZERO」として新たな人生を歩き出す姿をもっとしっかり描いて欲しかったですし、そもそもストーリーの柱であるはずの「実の父親の仇である育ての父親」との関係が中途半端な描かれ方のまま終わってしまったために全くすっきりしないのです。他にも前半で思わせぶりに張った伏線がほとんど活かされないまま終わってしまったのは、
「やっつけ仕事で何とか全24話で完結しました」
という印象が拭えず、最後まで観終わった瞬間、「これまで 24話も観てきたのは一体何だったんだ?」という憤りすら感じました。このドラマの脚本家さんは、このドラマが初の長編だったそうですが、そういった「不慣れさ」もあるでしょうし、「視聴率さえ取れれば何でもいい」ということを公言してはばからないイ・ジャンス監督の悪いところが全て出てしまったように思えてなりません。
できることなら同じキャラクター、同じキャストで違うストーリーを作ってもらいたいくらい、素材としてはかなり「僕好み」なんです。返す返すも残念でなりません… 僕に文才があれば、別ストーリーを書きたいくらいです。
「ウェディング」('05)
先日の記事 に書いたように僕が最高傑作と評価する韓国ドラマが「バリでの出来事」('04) であるのに対し、一番「はまった」作品は今回紹介する「ウェディング」です。
「ウェディング」も非常に完成度の高い作品だと僕は思いますが、かなり好みの分かれる作品ではないかと思っています。僕にとっては、脚本、演出、演技、音楽の全てが「ツボ」にはまったのですが、一般的に受け入れられるかはちょっと疑問があるのです。特に韓国ドラマのファンに多い「初恋を貫く純愛」ですとか「(ありえない) ドラマティックなストーリー展開」を期待する方にはまったくもって「退屈」な作品と映るのではないかと思います。そういった要素はほぼ完全に排除されていますからね。また登場人物として、これまた韓国ドラマにありがちな「(明確な) 悪役」が一切おらず、登場人物が皆「善人」ではあるのですが、その反面、メインの 4人それぞれが持っている「身勝手さ」「自己中心さ」と言った「生身の人間としてのリアルさ」に反感を感じる方も多いと思えるのです。また逆にこのリアルさに共感でき、感情移入できた人にはこれ以上「はまるドラマ」はない、とも言えます。要はメインの登場人物 4人のいずれかに感情移入できるか否かで、このドラマの好き、嫌いが分かれるのではないかと思います。
僕がこのドラマに「はまった」理由は、まず主人公スンウ (リュ・シウォンさん) のキャラクター設定でした。それまで数多くの韓国ドラマや映画を見ていて、「韓国の男性は何と恋愛に対して熱いんだろう」と感心する反面、平均的な日本人である (と自分では思っている) 僕には若干、感情移入しづらいというか距離を感じていたんですね。それに対して、スンウは常に沈着冷静で恋愛に対しても奥手で決して気軽に「愛を語る」ということもない。そんなキャラクターがとても新鮮で共感しやすかったんです。「韓国の男にもこういう男がいるんだ」という発見がとにかく嬉しかったですし、ユンス (ミョン・セビンさん) に想いを残しつつ、セナ (チャン・ナラさん) との結婚を決めてしまうあたりの心の動きも「分かるなぁ」と、深く共感しました。
更にこのドラマの魅力は、登場人物の心の動きについて視聴者がいろいろと想像したり、推理したりできる余地を敢えて多く残している点です。細かい伏線、演出、セリフ、登場人物の目線の動き、などから視聴者が登場人物の心の微妙な動きを推理する、そんな「高度な心理推理劇」として楽しむこともできる作りになっているところはとても面白いと思いますし、それ故に韓国でも日本でも「ウェディング麻酔」と呼ばれる熱心なファンを生み、カルト的な人気が出たのだと思います。(でも逆にそうやって深く読み込まないと楽しめないという点を「面倒」だとか「退屈」と感じる方もいるでしょうね…)
そんなわけで韓国 KBS の VOD でも視聴し、韓国版 DVD を買って視聴し、更に地上波 (テレビ東京) 放送でも視聴しているというこの作品。僕にとって観た回数ではダントツ 1番です (^^)v
また 8月末から BS ジャパンで放送される字幕版も視聴するつもりですし、9月に発売される日本版 DVD も購入予定です (^^)v
因みに僕と同様に「ウェディング」にはまってしまった jun41 さんのサイト「ウェディング マニア(韓国ドラマ "Wedding") 」をご覧ください。特に地上波で放送された「カット版」しかご覧になっていない方は是非このサイトで地上波放送でカットされた部分を知っていただきたいです。このドラマは元々カットできる部分がないくらいに繊細な作りになっているんです。「カット版」はすっかり「薄っぺらい」ドラマになってしまって本当に悔しい想いをしましたから…
追加記事
「バリでの出来事」('04)
- エスピーオー
- バリでの出来事 DVD-BOX
韓国にはまるきっかけが俳優リュ・シウォン君だと言っておきながら、最初に紹介する韓国ドラマがシウォン君の出演していないドラマというのも変かも知れませんが、僕が韓国ドラマに限らずこれまで 40年近く生きて来た中で観た様々なドラマや映画の中でも「最高傑作」の 1つだと思っているのが、この「バリでの出来事」です。
このドラマは「韓ドラ 3大廃人ドラマ」の 1つで、熱狂的なファンが多く、レビューもネット上に数多くありますので、細かいストーリーはそちらを参照してください。因みに「韓ドラ 3大廃人ドラマ」とは「茶母 (チェオクの剣) 」「バリでの出来事」「ごめん、愛してる 」の 3作品のことです。僕は全て観て、どの作品も好きですが、一番泣いたのは「ごめん、愛してる」で、文字通り観終わって「廃人」になったのは「バリでの出来事」でした。
僕がこのドラマを「最高傑作」と評価しているポイントは、まず韓国ドラマにありがちな「出生の秘密」「難病」「交通事故」といった要素を一切排除し、韓国社会に未だに根強くある、富裕層と貧民層の対立という社会的なテーマを裏に隠しながら、1人の女を巡る愛憎心理劇としてエンタテインメント性の高い作品に仕上げられている点です。全20話という長時間に渡ってじっくりと登場人物の心の動きを追いかけて行くという連続ドラマの長所を存分に活かしたストーリーテリングのうまさ。複雑に屈折した内面を抱えた登場人物たちの綺麗ごとではない生々しい人間としての魅力。また、いわゆるナレーションや独白が排除されているため、登場人物たちが本当に考えていることは表情や仕草から「行間を読む」しかないのですが、それが様々な解釈の余地を残しているところも、この作品に熱狂的なファンを生んだ理由と言えます。
そして何より「バリでの出来事 (原題: バリで起きたこと)」というタイトルのうまさです。第1話の舞台はバリですが、その後、すぐに舞台はソウルに移ってしまい、バリは出てこなくなります。ですので観ているうちに「バリでの出来事」というタイトルの意味が分からなくなってくるのです。ところが最終回になって、ようやくこのタイトルの本当の意味が分かるのです。うなりました… 「バリでの出来事」という極めて「淡々とした」タイトルが、ドラマを全て観終わった後に薄ら寒く感じるのです。ラストシーンは既に最初に撮影していたそうですので、このドラマは韓国ドラマにありがちな視聴者の意見で結末が変わるということはなかったようです。始めから決められていた衝撃のラスト… それを知った上で改めて始めから観直すとまた違って観えてくる… 奥が深いです。何度も観直すたびに新たな発見がある、そんなドラマです。
主演のハ・ジウォンさん、チョ・インソンさん、ソ・ジソブさんの 3人の演技力と音楽の良さも光っていました。とにかく、脚本、演出、演技、音楽のいずれも欠けることのない、極めて完成度の高い作品です。「韓国ドラマって…」と敬遠されている方にも、この作品だけはお勧めしたいです。ただ、全20話という長さが、ちょっと気軽に観てみるというわけにいかないのが難点ですが…
韓国語って難しい…
前回の記事で「韓国語って簡単でしょ?」って言っておきながら、このタイトル、変ですよね (^^;;;;
でも実際に韓国語を勉強し始めると、改めて外国語をマスターするのは大変なんだなぁ、と思わされます。確かに韓国語は世界中の言語の中で最も日本語に近い言語ですから、片言程度、例えば韓国に観光旅行に行って現地の人と最低限の意思疎通をする程度なら比較的簡単にマスターできると思います。それに韓国のドラマや映画を吹替えも字幕もなしで楽しむことも比較的容易にできるようになるでしょう。しかし、それ以上を目指すとなるとかなり大変です。理由を僕が把握している範囲で挙げてみました。
(1) 正確な発音が難しい
韓国の方に言わせると、韓国語を本当に正確に発音できるのは韓国人だけなのだそうです。それは多少大げさかも知れませんが、確かに、僕の知っている韓国人の中には、自分の名前を韓国人以外の人間が正確に発音できないという理由で韓国以外で仕事をするときには First Name として別名を使っている人がいます。大抵の場合、英語の名前で比較的発音しやすい名前を使うようです。例えば Arnold とか Eric とかですね。
それに韓国人は単一民族意識が強いせいか、韓国語の発音に対して「正確さ」を求める傾向が強いように思います。観光客が片言で話す分には許せても、韓国で暮らしている外国人が片言なのは気になるらしく、いちいち発音を直そうとするらしいんですね。本人は親切心からなのかも知れませんけど、「通じればいいじゃん」という感覚はないみたいです。これって、自国の文化に強いプライドがあるからかも知れませんね。
世界的に見ても極端に少ない数の音しか使わない日本語という言語を使っている日本人にとっては、韓国語に限らず、ほとんど全ての外国語の発音が難しい訳ですが、特に韓国語の場合は母音の数が多いので難しいです。
(2) 敬語表現、呼び方
礼儀を重んじる韓国らしく、自分より 1つでも年上など目上の人に対する言葉遣いには注意しなくてはいけません。また初対面の人であれば、たとえ明らかに年下が相手でも「ため口=반말 (pan mal)」を使ってはいけません。敬語表現そのものについてはまた別の機会に紹介します。
人の呼び方としては、日本語の「○○さん」に当たる「○○씨 (ssi: 氏)」は目上の人に対しては使わない方が良いようです。基本的には肩書きで呼びます。日本なら肩書きだけで充分敬意を表していますが、韓国の場合は、目上の人に対しては更に「~님 (nim: 様)」を付けます。例えば「キム社長」なら「김사장님 (kim sa chang nim: キム社長様)」、「イ先生」なら「이선생님 (i seon seng nim: イ先生様)」、「イム先輩」なら「임선배님 (im seon bae nim: イム先輩様)」になる訳です。「~님 (nim: 様)」を付けないで呼ぶのは目下の人を呼ぶ時だけです。例えば社長が「ソン部長」を呼ぶ時なら単に「송부장 (song bu chang: ソン部長)」となります。
また日本では、上司や同僚などの「身内」について外部の人に話すときには、たとえ上司でも「呼び捨て」にし、また敬語は尊敬語から謙譲語に変えるのが礼儀とされていますが、韓国ではそのような表現は「礼儀知らず」とされてしまうのです。このような場合も、呼び方は常に「肩書き」+「~님」であり、尊敬語を使わなくてはならないのです。(このような話す相手によって変化しない敬語表現を「絶対敬語」と呼び、相手によって変わる敬語表現を「相対敬語」と呼びます。)
上記のような呼び方については慣れれば何とかマスターできるでしょうが、呼び方で何と言っても最も難しいのは親戚関係です。韓国のドラマや映画では、この親戚関係の呼び方だけで、その 2人の人間関係が分かるようになっているのです。
例えば、ある人 A (男女問わず) がある男性 B に向かって「김서방 (kim seo bang)」と呼んだとしましょう。A と B の関係は何でしょう? 実は B は A の娘の夫 (つまり婿) で、且つ B の名字が「김 (kim)」なのです。他にも話し手が男か女かによって呼び方が変わるものがあるなど、とにかく親戚関係については細かいところまで呼び方が決められているらしく、韓国人ですら間違えることがあるそうなので、外国人である我々があまり気にしなくても良いのかも知れません。しかし、呼び方だけで人間関係が分かる、ということは逆に「敢えて細かく人間関係を説明してくれない」可能性があるということなんですね。ここは注意が必要かも知れません。
ということで、一見簡単そうに見える「韓国語」も「極めよう」と思うとやはりその国の文化や風習を学ばないといけないということで、やっぱり大変なんですね (^^)
でも実際に韓国語を勉強し始めると、改めて外国語をマスターするのは大変なんだなぁ、と思わされます。確かに韓国語は世界中の言語の中で最も日本語に近い言語ですから、片言程度、例えば韓国に観光旅行に行って現地の人と最低限の意思疎通をする程度なら比較的簡単にマスターできると思います。それに韓国のドラマや映画を吹替えも字幕もなしで楽しむことも比較的容易にできるようになるでしょう。しかし、それ以上を目指すとなるとかなり大変です。理由を僕が把握している範囲で挙げてみました。
(1) 正確な発音が難しい
韓国の方に言わせると、韓国語を本当に正確に発音できるのは韓国人だけなのだそうです。それは多少大げさかも知れませんが、確かに、僕の知っている韓国人の中には、自分の名前を韓国人以外の人間が正確に発音できないという理由で韓国以外で仕事をするときには First Name として別名を使っている人がいます。大抵の場合、英語の名前で比較的発音しやすい名前を使うようです。例えば Arnold とか Eric とかですね。
それに韓国人は単一民族意識が強いせいか、韓国語の発音に対して「正確さ」を求める傾向が強いように思います。観光客が片言で話す分には許せても、韓国で暮らしている外国人が片言なのは気になるらしく、いちいち発音を直そうとするらしいんですね。本人は親切心からなのかも知れませんけど、「通じればいいじゃん」という感覚はないみたいです。これって、自国の文化に強いプライドがあるからかも知れませんね。
世界的に見ても極端に少ない数の音しか使わない日本語という言語を使っている日本人にとっては、韓国語に限らず、ほとんど全ての外国語の発音が難しい訳ですが、特に韓国語の場合は母音の数が多いので難しいです。
(2) 敬語表現、呼び方
礼儀を重んじる韓国らしく、自分より 1つでも年上など目上の人に対する言葉遣いには注意しなくてはいけません。また初対面の人であれば、たとえ明らかに年下が相手でも「ため口=반말 (pan mal)」を使ってはいけません。敬語表現そのものについてはまた別の機会に紹介します。
人の呼び方としては、日本語の「○○さん」に当たる「○○씨 (ssi: 氏)」は目上の人に対しては使わない方が良いようです。基本的には肩書きで呼びます。日本なら肩書きだけで充分敬意を表していますが、韓国の場合は、目上の人に対しては更に「~님 (nim: 様)」を付けます。例えば「キム社長」なら「김사장님 (kim sa chang nim: キム社長様)」、「イ先生」なら「이선생님 (i seon seng nim: イ先生様)」、「イム先輩」なら「임선배님 (im seon bae nim: イム先輩様)」になる訳です。「~님 (nim: 様)」を付けないで呼ぶのは目下の人を呼ぶ時だけです。例えば社長が「ソン部長」を呼ぶ時なら単に「송부장 (song bu chang: ソン部長)」となります。
また日本では、上司や同僚などの「身内」について外部の人に話すときには、たとえ上司でも「呼び捨て」にし、また敬語は尊敬語から謙譲語に変えるのが礼儀とされていますが、韓国ではそのような表現は「礼儀知らず」とされてしまうのです。このような場合も、呼び方は常に「肩書き」+「~님」であり、尊敬語を使わなくてはならないのです。(このような話す相手によって変化しない敬語表現を「絶対敬語」と呼び、相手によって変わる敬語表現を「相対敬語」と呼びます。)
上記のような呼び方については慣れれば何とかマスターできるでしょうが、呼び方で何と言っても最も難しいのは親戚関係です。韓国のドラマや映画では、この親戚関係の呼び方だけで、その 2人の人間関係が分かるようになっているのです。
例えば、ある人 A (男女問わず) がある男性 B に向かって「김서방 (kim seo bang)」と呼んだとしましょう。A と B の関係は何でしょう? 実は B は A の娘の夫 (つまり婿) で、且つ B の名字が「김 (kim)」なのです。他にも話し手が男か女かによって呼び方が変わるものがあるなど、とにかく親戚関係については細かいところまで呼び方が決められているらしく、韓国人ですら間違えることがあるそうなので、外国人である我々があまり気にしなくても良いのかも知れません。しかし、呼び方だけで人間関係が分かる、ということは逆に「敢えて細かく人間関係を説明してくれない」可能性があるということなんですね。ここは注意が必要かも知れません。
ということで、一見簡単そうに見える「韓国語」も「極めよう」と思うとやはりその国の文化や風習を学ばないといけないということで、やっぱり大変なんですね (^^)
韓国語って面白い
韓国に興味を持っていろいろ勉強して行く中で最も面白いと感じたのが「韓国語」です。多くの人や文化が大陸から朝鮮半島を経由して日本にやってきたという歴史を考えれば、不思議ではないのかも知れませんが、本当にビックリするほど日本語とそっくりなんです。朝鮮半島自体の歴史を振り返ると中国に占領されたり、独立していても属国のような扱いを受けていた時代が長いはずなのに、韓国語の文法は中国語とは全く異なり、日本語とほぼ同じ。語順や敬語表現の存在など挙げればキリがありません。
特に漢字語 (熟語) はほとんど同じで漢字の読み方が違うだけなんです。ドラマや映画によく出てくる単語としては「約束 (약속: yak sok)」「準備 (준비: jun bi)」「新聞 (신문:sin mun)」「電話 (전화: cheon hwa)」「結婚 (결혼: kyeol hon)」などなど。発音も似てますよね。でも日本語の「婚約」が韓国語で「約婚 (약혼: yak hon)」になるといったちょっとした違いがあるのも面白いです。
他にも法律用語や政治用語等にも日本語と同じものがたくさんあります。例えば「裁判所 (재판소: chae pan so)」「告訴 (고소: ko so)」「大統領 (대통령: tae tong ryeong)」「首相 (수상: su sang)」など。
ところで漢字の読み方は、日本では音読み、訓読みのように漢字一文字に対して複数通りの読み方があるのに対して、韓国では漢字一文字につき読み方はほぼ 1通り、多くて 2通りくらいしかないんです。ですから韓国での漢字の読み方を知ってしまえば、後は日本で使っている漢字熟語を韓国語読みすれば大体 OK なんです。ねっ? 簡単 (간단: kan tan) でしょ? (^o^)v
更に日本からそのまま入って来て発音も同じ言葉もあります。「うどん (우동: u dong)」「おでん (오뎅: o deng)」などはその典型ですね。他にも (日本から入って来たのかは分かりませんが)「かばん (가방: ka bang)」なども日本語と全く同じ発音です。
それに日本語でよく使われる「名詞」+「~する」という言い回し、例えば「電話する」のような表現は、韓国語も一緒なんです。韓国語では「名詞」+「~하다 (ha da: ~する)」と表現します。例えば「愛」を意味する「사랑 (sa rang)」という名詞に「~하다 」をつければ、「사랑하다=愛する」になり、また先ほど紹介した漢字語「電話 (전화: cheon hwa)」に「~하다 」をつければ、「전화하다 (cheon hwa ha da)=電話する」になる訳です。後は「하다」の活用さえ覚えてしまえば、かなりいろいろな表現ができるようになりますね。
このように韓国語は日本語にとても似ていて、慣れてくると「日本のどこかの地方の方言?」のように聞こえてきます。他にも興味深い点はいっぱいありますので、それについてはまた別の機会に。
特に漢字語 (熟語) はほとんど同じで漢字の読み方が違うだけなんです。ドラマや映画によく出てくる単語としては「約束 (약속: yak sok)」「準備 (준비: jun bi)」「新聞 (신문:sin mun)」「電話 (전화: cheon hwa)」「結婚 (결혼: kyeol hon)」などなど。発音も似てますよね。でも日本語の「婚約」が韓国語で「約婚 (약혼: yak hon)」になるといったちょっとした違いがあるのも面白いです。
他にも法律用語や政治用語等にも日本語と同じものがたくさんあります。例えば「裁判所 (재판소: chae pan so)」「告訴 (고소: ko so)」「大統領 (대통령: tae tong ryeong)」「首相 (수상: su sang)」など。
ところで漢字の読み方は、日本では音読み、訓読みのように漢字一文字に対して複数通りの読み方があるのに対して、韓国では漢字一文字につき読み方はほぼ 1通り、多くて 2通りくらいしかないんです。ですから韓国での漢字の読み方を知ってしまえば、後は日本で使っている漢字熟語を韓国語読みすれば大体 OK なんです。ねっ? 簡単 (간단: kan tan) でしょ? (^o^)v
更に日本からそのまま入って来て発音も同じ言葉もあります。「うどん (우동: u dong)」「おでん (오뎅: o deng)」などはその典型ですね。他にも (日本から入って来たのかは分かりませんが)「かばん (가방: ka bang)」なども日本語と全く同じ発音です。
それに日本語でよく使われる「名詞」+「~する」という言い回し、例えば「電話する」のような表現は、韓国語も一緒なんです。韓国語では「名詞」+「~하다 (ha da: ~する)」と表現します。例えば「愛」を意味する「사랑 (sa rang)」という名詞に「~하다 」をつければ、「사랑하다=愛する」になり、また先ほど紹介した漢字語「電話 (전화: cheon hwa)」に「~하다 」をつければ、「전화하다 (cheon hwa ha da)=電話する」になる訳です。後は「하다」の活用さえ覚えてしまえば、かなりいろいろな表現ができるようになりますね。
このように韓国語は日本語にとても似ていて、慣れてくると「日本のどこかの地方の方言?」のように聞こえてきます。他にも興味深い点はいっぱいありますので、それについてはまた別の機会に。
韓国俳優について思うこと
「韓国」に興味を持ち始めてから 2年近くが経とうとしています。この間、数多くの韓国ドラマや韓国映画を観ていて感じたことは、韓国ドラマや韓国映画では女優より男優のほうが魅力的に描かれる傾向があるのかな? ということです。
韓国の女優さんは「美女」が多く、まさしく「目の保養」になるのですが、「役者」としての演技での印象があまり強く残らないのです。一方、韓国の男優さんは確かに背が高くて、ぱっと見た感じはかっこいいのですが、よくよく顔だけ取り出してみると、日本の男優さんのほうが「イケメン」が多いんじゃないかと思うんです。でもドラマや映画での演技を観て、「う~む、うまいっ!」と思わずうなってしまうようないい演技をする男優さんは韓国の男優さんのほうが圧倒的に多いんです。
何故かなぁ、とつらつら考えてみると、まず韓国のドラマは女性視聴者を強く意識して、主演女優に感情移入させる一方で相手役の男優をより魅力的に見せるように作られている、また映画は男性観客が「こうなりたい、真似したい」と思わせるように男優に演じさせて作られている、これが女優よりも男優のほうが「よく見える」理由なのではないかと思っています。
また、日本の男優よりも韓国の男優のほうがうまく見えるのは、日本人と韓国人の感情表現の違いかな、と思っています。日本人は、特に男の場合は感情を表に出さないことをよしとするところがあり、まして人前で男が涙を見せるなんてことは「恥」という価値観がありますよね。なのでドラマや映画でも男優が感情を激しく表現したり、涙を流したり、というのはあまりないですし、あってもどこか「虚構」なイメージが強く、観ている側が感情移入しづらいところがあります。つまり「引いてしまう」わけですね。
一方、韓国では感情を素直に表に出すことは悪いことではない、むしろ親しい人に対しては感情をストレートに表現することで感情を「共有」することがよいことだという考えがあるらしく、また実際に韓国の男性は日本の男性と比べてかなり「涙もろい」ということをよく聞きます。ですので韓国の男優たちがドラマや映画の中で激しく感情を表したり、涙を流しても嘘っぽく見えないんです。たぶん、これは観ている僕の韓国人に対する「先入観」がそうさせているのかも知れませんが、同じ涙の演技を日本人がすると嘘っぽいけれど韓国人だと真に迫って見えるんですね。
それから男優たちの涙の演技に対する姿勢にも大きな違いがあるようです。日本の男優 (特に若手) が涙の演技をするときには「過去の悲しかった記憶を思い出して涙を流す」と言う方が結構いらっしゃるのに対して、韓国の男優さんはほとんどが皆、口を揃えて「その役の気持ちになり切れば自然に涙は出ます」と言うんですね。これだけでも韓国の男優さんの役への「没入度」がとても高いことが分かると思います。
そんなわけで僕は韓国ドラマや韓国映画を観るときには、いつも男優さんの演技に注目しています。今まで観た数々の作品については、いずれ少しずつ紹介して行きたいと思います。
韓国の女優さんは「美女」が多く、まさしく「目の保養」になるのですが、「役者」としての演技での印象があまり強く残らないのです。一方、韓国の男優さんは確かに背が高くて、ぱっと見た感じはかっこいいのですが、よくよく顔だけ取り出してみると、日本の男優さんのほうが「イケメン」が多いんじゃないかと思うんです。でもドラマや映画での演技を観て、「う~む、うまいっ!」と思わずうなってしまうようないい演技をする男優さんは韓国の男優さんのほうが圧倒的に多いんです。
何故かなぁ、とつらつら考えてみると、まず韓国のドラマは女性視聴者を強く意識して、主演女優に感情移入させる一方で相手役の男優をより魅力的に見せるように作られている、また映画は男性観客が「こうなりたい、真似したい」と思わせるように男優に演じさせて作られている、これが女優よりも男優のほうが「よく見える」理由なのではないかと思っています。
また、日本の男優よりも韓国の男優のほうがうまく見えるのは、日本人と韓国人の感情表現の違いかな、と思っています。日本人は、特に男の場合は感情を表に出さないことをよしとするところがあり、まして人前で男が涙を見せるなんてことは「恥」という価値観がありますよね。なのでドラマや映画でも男優が感情を激しく表現したり、涙を流したり、というのはあまりないですし、あってもどこか「虚構」なイメージが強く、観ている側が感情移入しづらいところがあります。つまり「引いてしまう」わけですね。
一方、韓国では感情を素直に表に出すことは悪いことではない、むしろ親しい人に対しては感情をストレートに表現することで感情を「共有」することがよいことだという考えがあるらしく、また実際に韓国の男性は日本の男性と比べてかなり「涙もろい」ということをよく聞きます。ですので韓国の男優たちがドラマや映画の中で激しく感情を表したり、涙を流しても嘘っぽく見えないんです。たぶん、これは観ている僕の韓国人に対する「先入観」がそうさせているのかも知れませんが、同じ涙の演技を日本人がすると嘘っぽいけれど韓国人だと真に迫って見えるんですね。
それから男優たちの涙の演技に対する姿勢にも大きな違いがあるようです。日本の男優 (特に若手) が涙の演技をするときには「過去の悲しかった記憶を思い出して涙を流す」と言う方が結構いらっしゃるのに対して、韓国の男優さんはほとんどが皆、口を揃えて「その役の気持ちになり切れば自然に涙は出ます」と言うんですね。これだけでも韓国の男優さんの役への「没入度」がとても高いことが分かると思います。
そんなわけで僕は韓国ドラマや韓国映画を観るときには、いつも男優さんの演技に注目しています。今まで観た数々の作品については、いずれ少しずつ紹介して行きたいと思います。
リュ・シウォン君
先日の記事 にも書きましたが、僕が韓国に興味を持ったきっかけはドラマ「美しき日々」でソンジェを演じていたリュ・シウォン君の演技でした。(既に彼は「君」付けで呼ぶ年齢ではないのですが、何故か「君」付けしたくなってしまうんですね)
そしてそれからの 1年半の間で彼の出演作品はかなりの数を観ました。殆ど全てと言っても過言ではありません。いずれも似たような役ばかりなので「マンネリ」という声も聞かれますが、やはり僕は彼の演技が好きです。「リュ・シウォン」と言えば、「屈託のない笑顔」が有名で、確かに彼の笑顔は同性から見ても「可愛い」と思えますし、それに惹かれる女性ファンが多いのも納得です。でも僕が彼の演技で好きなのは、「切ない表情でじっと見つめる姿」なんです。他にも上手い俳優はいっぱいいますし、比較的演技の上手い俳優が多い韓国芸能界の中で言えば、特に際立って上手い俳優、演技派俳優というわけではないと思います。ただ、彼の憂いのある瞳を活かした芝居にはいつもグッと来ますし、ちょうどぴったり僕のツボにはまって感情移入できるんです。この「感情移入のし易さ」が僕が彼の演技を気に入っている最大の理由です。
演じる役では「切ない表情を浮かべる、控えめで寡黙な大人しい青年」が多いシウォン君ですが、演じていない時の彼は完全に真逆なのが面白いですね。韓国でバラエティ番組や歌番組の司会をしたり、トーク番組等にゲスト出演している時のシウォン君は、屈託のない笑顔でとにかくよくしゃべる。明るく社交的で芸能界に友人も多く、後輩の面倒見もよい。俳優として演技をしている時の姿からは想像できない、このギャップも彼の魅力なのでしょう。
そして僕が彼を羨ましいと思うことが 1つあります。それは彼の「声」です。僕も彼と同じようによくしゃべるのですが (^^;;; 声がかん高いせいで、とても耳障りなんです。それに対して、彼は「声」が甘く、優しく、落ち着いているため、どんなに早口でまくしたてても、耳障りじゃないんだそうです。これは彼にインタビューした方のコメントとしてよく聞く話なのですが、確かに彼の声なら、そうだろうなと思います。これは本当に羨ましいです。僕もシウォン君みたいな声だったらなぁ、と彼の声を聞くたびに思います (^^)
彼については観ている作品がとても多いので、また別の機会に記事に書きます。
- 『リュシウォンの秘密』研究会
- リュ・シウォンの秘密―永遠のプリンス
- 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- PRINCE 東京《 》ソウル 二都物語
- リュ シウォン
- リュ・シウォン食堂
- リュ・シウォン, 宮本 尚寛
- リュ・シウォンの美味しい誘惑
彼の出演作品で僕が最も好きな作品は「ウェディング」('05) です。
- アミューズソフトエンタテインメント
- ウェディング BOX1
- アミューズソフトエンタテインメント
- ウェディング BOX2
「ウェディング 」については jun41 さんの「ウェディング マニア(韓国ドラマ "Wedding") 」をご覧ください。特に地上波で放送された「カット版」しかご覧になっていない方は是非このサイトで地上波放送でカットされた部分を知っていただきたいなぁと強く思います。「カット版」は正直言って「別の作品」になっちゃっていましたので…
韓国について思うこと
僕が「韓国に興味がある。」と言うと「韓国が (無条件に) 好きなんだ...」とおっしゃる方がいらっしゃいます。でも僕は違うんですね。韓国のドラマや映画、言語、風習等の「文化」にはとても興味がありますし、(無条件に全てというのではなく、内容によっては)「好き」なものは多くあります。しかし「韓国 (という国) が好きですか?」「韓国のものは何でも好きなんですか?」と聞かれたら、僕は「No」と答えます。韓国のことを知れば知るほど、自分は日本という国に生まれて良かったと強く思うのです。僕は日本という国に本当に「合っている」と。ですので、韓国で暮らしたいとは全く思いませんし、韓国に行ってみたいということもほとんどありません。
興味のある「韓国の文化」にしても、頭では理解できても生理的に受け付けないものも数多くあります。むしろ「韓国」のそういった嫌いな部分を知ることで逆に日本の良さを知る、そんなことがとても多いのです。
これからも「韓国のこういうところは好き」ということは書くつもりですが、韓国であれば何でも好きという訳ではないのです。
興味のある「韓国の文化」にしても、頭では理解できても生理的に受け付けないものも数多くあります。むしろ「韓国」のそういった嫌いな部分を知ることで逆に日本の良さを知る、そんなことがとても多いのです。
これからも「韓国のこういうところは好き」ということは書くつもりですが、韓国であれば何でも好きという訳ではないのです。



