「MELT メルト」('23) | Marc のぷーたろー日記

「MELT メルト」('23)

 

13歳の時に、近所の遊び友だちと一緒に繰り広げた、残酷でエロティックでもある子どもの遊びが原因で大きなトラウマを負うことになった女性を描いたサスペンスです。主演はシャルロット・デ・ブライネ、ローザ・マルシャン、共演はナオミ・フェリサリウ、セバスティアン・デワーレ、アンバー・メデペ二ンゲン他。

 

 

観る前は何らかの「救い」のある結末があるものだとばかり思っていたのですが、そんな「綺麗事」な展開は全くなく、ただただ悲痛。もちろん、これが「現実」だとは思いますけどね…。

 

主人公にとって両親は典型的な毒親。そして同じ両親のもとに生まれた唯一のきょうだいである妹は両親との仲が良好。

 

そんな主人公なら「確かにそういう言動をとっちゃうよな…」という説得力はありますし、彼女の「復讐」も理解できるんですけど、それでトラウマが解消されるわけはなく、結局何も変わらない残酷さは、現実味はあるものの、果たして映画にする必要があったのかという疑問も。

 

繰り返しますが、ただただ悲痛な映画でした。