「入国審査」('23) | Marc のぷーたろー日記

「入国審査」('23)

 

移住のためにスペインからアメリカにやって来た1組の男女を待ち受ける意外な運命を描いたサスペンス映画です。主演はアルベルト・アンマン、ブルーナ・クシ、共演はローラ・ゴメス、ベン・テンプル他。

 

脚本も担当した監督の実体験から着想を得たと聞いていたので、ある程度は予想していましたが、これは心理サスペンスではありますが、ラストシーンで実は「思いっきり底意地の悪いブラックコメディだった」ことが分かる作り。

 

ただ、この結末で作り手の意図はよく分かったものの、それまでのストーリーの不快さを払拭するような爽快感があるわけではないので、後味はかなり悪い。

 

確かに、アメリカという国の現状を赤裸々に描いていますし、この映画のヒロインのような海外移住を安易に考えている人たちに対する警鐘にはなると思いますが、二度三度と観たいとは思えない不快極まりない内容ですし、自分はもう二度と観たくないです。