「東京暗黒街・竹の家」('55) | Marc のぷーたろー日記

「東京暗黒街・竹の家」('55)

 

日本を舞台にしたサミュエル・フラー監督によるフィルムノワールです。主演はロバート・スタック、共演はロバート・ライアン、キャメロン・ミッチェル、ブラッド・デクスター、デフォレスト・ケリー他。日本人キャストとして山口淑子さん、早川雪洲さんが出演しています。

 

Wikipedia「東京暗黒街・竹の家」

 

この時代の日本を舞台にしたハリウッド映画はことごとく酷い出来なので全く期待しないで観たのですが、その期待値をさらに大きく下回る酷い出来ダウン

 

単に日本を舞台に日本の景色を映したかっただけで、その点では確かに日本を美しく色鮮やかに映していますが、本当にそれだけ。

 

特に、日本人の描き方は本当に酷い。

 

出演している日本人役の役者でまともに演技をしているのは山口淑子さんと早川雪洲さんくらい。他の役者の演技の不自然さは日本人をアンドロイドか不気味な人形のように描きたいとしか思えないほど。

 

そして極め付けは、悪玉のボスの終盤の言動。もはや笑わせようとしているとしか思えないバカバカしさ。

 

とにかく、何故この出来で一般劇場公開できると思ったのか、当時の20世紀フォックスの関係者を正座させて説教したくなるほどでした。