「愛と哀しみの旅路」('90) | Marc のぷーたろー日記

「愛と哀しみの旅路」('90)

 

太平洋戦争によって収容所に送られた日系アメリカ人たちの愛と苦難の日々を描いた歴史ドラマ映画です。主演はデニス・クエイド、タムリン・トミタ、共演はサブ・シモノ、シズコ・ホシ、コルム・ミーニイ他。

 

Wikipedia「愛と哀しみの旅路」

 

この映画の存在自体は映画雑誌を通じて知っていたのですが、日本での公開後、この映画が話題になることが全くなかったので、すっかり忘れていました。

 

今回、たまたま機会があったので観てみたのですが、少なくとも日本ではほとんど注目されず、その後、すっかり忘れられた存在になっていたのは大いに納得。

 

確かに、この映画がハリウッドで作られ、1990年にアメリカで公開されたことの意味は大きいです。間違いなく「作られるべくして作られた映画」です。

 

ただ、題材は抜きにして、純粋に1本の映画として観ると、あまりに描写が足りないせいで中途半端な仕上がり。結果として単なる「陳腐なメロドラマ」になっちゃっているのはダウン

 

日系アメリカ人を演じる俳優たちの日本語のセリフがカタコト過ぎて、何を言っているのか分からないところが多かったのも、日本人としてはマイナスポイント。

 

日系人の強制収容という歴史的事実をほとんど知らない人たちにはちょうど良い「入門書」かもしれませんが、既に充分知っている人にはさほど観る価値のない映画です。