「ゴールデン・ボーイ」('39) | Marc のぷーたろー日記

「ゴールデン・ボーイ」('39)

 

父の労苦に報いるためにバイオリニストになる夢を捨ててボクサーになった青年を描いたスポーツドラマ映画です。主演はウィリアム・ホールデン、共演はバーバラ・スタンウィック、アドルフ・マンジュー、リー・J・コッブ、ジョセフ・カレイア、サム・レヴェン、エドワード・S・ブロフィ他。

 

ウィリアム・ホールデンは好きで昔から多くの作品を観ていますが、そのほとんどは30代以降、彼が大人の演技派俳優と見なされるようになった後の作品。

 

彼のデビュー作である本作は、存在はもちろん知っていましたが、これまで機会がなくて観たことがなかったのです。

 

今回初めて観て、彼が本作の成功をきっかけにアイドルスターになったというのは大いに納得。

 

彼の親しみやすい「隣のちょっとカッコいいお兄ちゃん」イメージを活かし切った役柄ですし、とにかく彼を魅力的に見せる「アイドル映画」としては充分な出来。

 

相手役に当時の大スターであるバーバラ・スタンウィックを起用し、脇を名優アドルフ・マンジューに固めさせるなど、映画会社がウィリアム・ホールデンに対して相当に期待をしていたことがよく分かりますし、その目論見は間違いなく成功しています。

 

ウィリアム・ホールデンのファンならば必見でしょう。

 

ところで、主人公の父親役をリー・J・コッブが演じているのですが、ウィリアム・ホールデンと7歳しか違わず、当時まだ20代だった彼が、初老の役を全く違和感なく演じていてビックリ (@o@)

 

後のコワモテのおじさんイメージとはかけ離れた役柄なのにも驚きました。こちらも注目すべきポイントです (^^)v