「Playground/校庭」('21) | Marc のぷーたろー日記

「Playground/校庭」('21)

 

小学校に入学したばかりの内気な少女がそこで目にする意外な世界を描いたベルギーのドラマ映画です。主演はマヤ・ヴァンデルベック、共演はギュンター・デュレ、カリム・ルクルー、ローラ・ファーリンデン、シモン・コドリー他。

 

一貫して主人公である少女の目の高さにカメラを置き、背景を含めた周囲をぼやかせた映像は、極端に狭く閉塞感のある世界を表現しており、とにかく息苦しい。そして、そこに映し出される人の醜さの生々しさにただただ「しんどさ」を感じます。

 

小学1年生にしては幼かった少女が、いい意味でも悪い意味でも「成長」していく姿はリアルで説得力がありましたし、同時に、子供の持つ残酷さもリアルに表現されています。

 

子供のいない自分が観ても、これだけしんどいんですから、子を持つ親なら「観ていられない」と感じる人も少なくないんじゃないかと思います。