
「アルプス」('11)
愛する人を亡くした遺族のため、故人になり代わってその役を演じる、謎のサービス代行集団「アルプス」のメンバーである救急救命士や看護師、新体操選手らの行動をシニカルに描いたドラマ映画です。主演はアンゲリキ・パプーリァ、共演はアリアーヌ・ラベド、アリス・セルヴェタリス、ジョニー・ヴェクリス他。
ヨルゴス・ランティモス監督作品らしい世界観は好み。ストーリーも大まかには納得が行く。
が、ところどころに差し込まれる「女性に対する男のヘンタイ的加虐願望」がノイズになって、その度に気持ちが冷めてしまう。
2011年の映画公開当時なら、そこまでのノイズとは感じなかったのかもしれませんが、今の時代に観ると、どうしても気になってしまうのです。