星の消えた空に
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不安障害を抱えた絵本作家の女性が産後鬱に苦しむさまを描いたドラマ映画です。主演はアマンダ・セイフライド、共演はフィン・ウィットロック、ジェニファー・カーペンター、ダーレン・ゴールドスタイン、マイケル・ガストン、エイミー・アーヴィング、ポール・ジアマッティ他。
不安障害や産後鬱に関する啓発ビデオとしては良い出来。
トラウマとなった幼少期の経験は、主人公が映画の中で語っているように記憶が曖昧であることは珍しくなく、そのため映画でも仄めかすだけで明確に描かないのは現実的。
また、安易なハッピーエンドにしないのも、問題の深刻さ、回復の難しさを示す意味で現実的。
が、純粋に1本の「映画」として観ると、そもそも物語として成立しておらず、ただ心の病に苦しむ女性の姿をただ延々と見せられ続けるだけ。これはシンドイ。
エンディングではなく、その前に入れたエピローグ的なシーンで「救い」を表現しようとしたのかもしれませんが、むしろ悲劇性が強調されているし、ただ単に問題の深刻さをストレートに表現しただけなのです。
なので確かに「啓発ビデオ」としては充分な出来なのですが、そもそも「映画」になっていないので、「映画」を期待して観るとかなり戸惑います。