「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」('18-'23) | Marc のぷーたろー日記

「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」('18-'23)

 

 

 

ニューヨークに実在する米国最古の公立病院を改革したエリック・マンハイマーの回顧録を原案とし、公立病院を大胆な手法で改革する医師たちの姿を描いた医療群像ドラマ全5シーズン全89話です。主演はライアン・エッゴールド、共演はジャネット・モンゴメリー、フリーマ・アジェマン、ジョッコ・シムズ、タイラー・ラビーン、アヌパム・カー、サンドラ・メイ・フランク他。

 

Wikipedia「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」

 

はじめのうちは面白かったのだけれど、シーズンが進むにつれて左派的説教くささが鼻についてきてつまらなくなっていき、最後は惰性で観てた感じ。

 

とにかく、主人公のキャラクターが最後まで好きになれなかった…。青臭い正義感を振りかざして周囲を振り回すだけ振り回し、それでも最後まで自分の仕事を全うするならともかく、あっさりと自分の個人的な事情を優先して仕事を放り出すなんてありえないし、社会人としてはクズとしか思えず。

 

シーズン3の最初でベテラン医師役のアヌパム・カーが実生活で妻の看病のために降板してしまったのは大きく、一気にドラマの質が落ちた印象。

 

代わりにシーズン4から登場し、最終シーズンのシーズン5ではレギュラーになった女性医師が主人公以上にうざいキャラなのもダウン

 

なんとか最後まで観られたのは、タイラー・ラビーン扮する精神科医イギー・フロムとアレハンドロ・ヘルナンデス扮するERの敏腕看護師ケイシー・アコスタの2人のキャラクターの魅力に尽きるかな。まぁ、イギーの方はいろいろ拗らせすぎのめんどくさいおじさんではあったけど (^^;;;