「TOKYO VICE」('22, '24) | Marc のぷーたろー日記

「TOKYO VICE」('22, '24)

 

 

1990年代に外国人として初の読売新聞記者となったジェイク・エーデルスタインの回顧録を原作とし、1990年代末の東京の裏社会を描いた日米合作のサスペンスドラマシリーズの第1、第2シーズン全18話です。主演はアンセル・エルゴート、共演は渡辺謙、レイチェル・ケラー、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、窪塚洋介、真矢ミキ、菅田俊、谷田歩、渡辺真起子、伊藤歩、玄理、山下智久他。

 

Wikipedia「TOKYO VICE」

 

ジャーナリストの回顧録を原作としている割には、モデルとなった実話と比べても、荒唐無稽で現実味に乏しいですが、完全なフィクションと割り切って観たので、かなり楽しめました (^^)v

 

そして何より驚いたのは、アンセル・エルゴートの日本語の巧さ。

 

日本語を話せない外国人が頑張って日本語のセリフを話している感じは全くなく、しっかり「日本語を話せる外国人」になっていること。実際、猛勉強の末に日本語を話せるようになったそうですが、その努力には頭が下がります。これまでアンセル・エルゴートに対しては特に良い印象を持っていたわけではないのですが、この役でかなり好印象に。

 

せっかく日本語が話せるようになったのですから、日本語を話す役がこれで終わってしまうのはちょっと勿体無い。このドラマはシーズン2で物語として完結していますが、オリジナルのストーリーで続編を作っても良いのではないかと、ちょっとだけ期待しています (^^)