「こいつで、今夜もイート・イット 〜アル・ヤンコビック物語〜」('22) | Marc のぷーたろー日記

「こいつで、今夜もイート・イット 〜アル・ヤンコビック物語〜」('22)

 

マイケル・ジャクソンの「今夜もビート・イット」のパロディ「今夜もイート・イット」などで知られる人気パロディ歌手アル・ヤンコビックの伝記映画です。主演はダニエル・ラドクリフ、共演はエヴァン・レイチェル・ウッド、リン=マニュエル・ミランダ、ジャック・ブラック、レイン・ウィルソン他。アル・ヤンコビック本人がトニー・スコッティ役で出演しています。

 

Wikipedia「アル・ヤンコビック」

 

アル・ヤンコビックの伝記映画が作られるとの報道は、主演がダニエル・ラドクリフであることもあって、日本でもかなりありました。でも結局、日本では劇場公開されず。確かに日本では今の50代以上の人でないとアル・ヤンコビックのことなんて知らないだろうし、日本ではそこまでの人気ではないですしね…。

 

と思っていたのですが、実際に観てみて、日本で劇場公開されなかったのも納得 (^^;;;

 

確かにアル・ヤンコビックの伝記映画ではありますが、本人が脚本に加わっていることもあって、この映画自体が、彼お得意の「パロディ」だということ。つまり、実話も含まれてはいるのでしょうけれど、基本的には過剰な誇張とデタラメばかりだということ (^^;;;

 

アメリカでは彼のそういうノリが充分に知れ渡っているので、この内容で成立するんだと思いますが、そこまでの知名度のない日本では「何じゃこりゃ?!」としかならないでしょう (^^;;;

 

ただ、そのノリを知った上で観ても「面白いか?」と訊かれると「好みが分かれる」としか言えないかな (^^;;;