「ヴァチカンのエクソシスト」('23) | Marc のぷーたろー日記

「ヴァチカンのエクソシスト」('23)

 

実在のエクソシスト(悪魔払い師)、ガブリエーレ・アモルト神父(1925年-2016年)による回顧録を原作としたオカルトホラーです。主演はラッセル・クロウ、共演はダニエル・ゾヴァット、アレックス・エッソー、フランコ・ネロ、ピーター・デスーザ=フェイオニー他。

 

Wikipedia「ヴァチカンのエクソシスト」

 

改めてラッセル・クロウって大スターなんだなぁと再認識。

 

内容自体は陳腐なB級オカルトホラーなのに、ラッセル・クロウの魅力だけで充分に楽しめる娯楽映画に (^^)v

 

冷静な目で見れば、そもそもこんな陳腐な内容で、どうしてラッセル・クロウやフランコ・ネロのような大スターが出演したのかと思うし、実際に観終わった後にも「よく出演をOKしたなぁ」とは思います。ハリウッド映画としては製作費は低予算だし、そのほとんどがこの2人のギャラなんじゃないでしょうか (^^;;;

 

その意味では2人がラジー賞の最低主演男優賞と最低助演男優賞にノミネートされたのはわかります。

 

それでも、とにかく主人公の「型破りな神父」というキャラクターがラッセル・クロウに合っていますし、本人の持ち味を活かした魅力的なキャラクターに仕上げているのがグッド!

 

まさに「ラッセル・クロウを愛でる」映画でしょう。