「ノー・セインツ 報復の果て」('22) | Marc のぷーたろー日記

「ノー・セインツ 報復の果て」('22)

 

犯罪稼業から足を洗うことを心に誓って出所した元殺し屋が否応なく血で血を洗う世界へ引き戻されるはめになるさまを描いたバイオレンスアクションです。主演はホセ・マリア・ヤスピク、共演はシャニン・ソサモン、パス・ベガ、ティム・ロス、ロン・パールマン、ニール・マクドノー他。

 

ポール・シュレイダーが脚本を担当し、2013年に撮影が終わっていたにもかかわらず、長く未完成のままだったとの曰く付きの本作。はっきり言って、そのままお蔵入りにしておけばよかったのにとしか思えず。

 

大まかなストーリーやキャラクター造形、世界観、映像のタッチは悪くないし、ハリウッド映画らしくない結末もいい。

 

また、脇にティム・ロス、ロン・パールマン、ニール・マクドノーを配する贅沢なキャスティングもグッド!

 

が、あまりに

 

特に悪役たちの言動がうかつすぎるし、どこを取っても、ストーリーを展開するためのご都合主義にしか見えないのです。

 

お蔵入りにしておけばよかったのに、何故この出来で公開することができたのか本当に謎。