「トゥモロー・モーニング」('22) | Marc のぷーたろー日記

「トゥモロー・モーニング」('22)

 

2006年にロンドンで初演され、その後、日本を含む世界各地で上演された同名ミュージカル舞台劇を原作とし、1組の男女の結婚から離婚までを描いたミュージカル映画です。主演はサマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、共演はジョーン・コリンズ、フルール・イースト、ジョージ・マグワイア他。

 

どう考えてもミュージカル向きと思えない物語を敢えてミュージカルで表現した理由に興味があって観てみたのですが、その点は「なるほど」という感じ。

 

ストレートプレイなら陳腐過ぎて物語として成立しない退屈な話を、ミュージカルという表現を使うことで観客を満足させられる代物に見せることができるわけですから。

 

が、それはあくまで「舞台なら」ですけどね。

 

生の演技、生の歌があれば、それだけで充分に楽しめると思いますが、映像では「生」でない分、物語としての面白味もなければ鑑賞には耐えません。

 

まさに映画にすること自体が間違いのミュージカル。

 

何でも映像化すればいいというものではないことくらい誰でも知っているはずなのに、何故この作品を映画化しちゃったんでしょうね。