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世界屈指の高級ファッションブランド「ディオール」のアトリエを舞台に、対照的な2人の女性の交流を描いた人間ドラマです。主演はナタリー・バイ、リナ・クードリ、共演はクロチルド・クロ、パスカル・アルビロ、クロード・ペロン他。
ファッションというとどうしてもデザイナーやモデルにばかり目が行きがちですが、デザイナーの意図を汲んでデザインを具現化するのはお針子の仕事。お針子が優秀でなければ、どんなに素晴らしいデザインも死んでしまう。そんなお針子の仕事を描いていて興味深く観ることができました。
ただ、お針子の仕事以外のドラマ部分がどうしても最後まで馴染めず…。
移民差別や格差の問題などを背景に「母と娘の物語」を描いていて、作り手の意図やこだわりも理解はできるのです。が、僕の趣味というか、ツボから微妙にずれていて、その違和感が最後まで拭えず、物語に全く入り込めなかったのです。
これは映画の出来の問題ではなく、単純に好みの問題です。