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アムロとシャアの最後の戦いから12年後、ブライト艦長の息子ハサウェイが、腐敗した地球連邦に反旗を翻す姿を描いた富野由悠季監督の同名小説を映画化したシリーズ3部作の第1部です。声の出演は小野賢章さん、上田麗奈さん、諏訪部順一さん、斉藤壮馬さん、津田健次郎さん、石川由依さん、落合福嗣さん、武内駿輔さん、松岡美里さん、沢城千春さん、種崎敦美さん、山寺宏一さん他。
→ Wikipedia「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
絵は美麗でよく動く。作画技術は当然ながら素晴らしい。
でも、ストーリーも登場人物のキャラクターも全てが不快。
今作も「顔面を真正面からグーで全力でぶん殴りたくなる不快な女」が出ずっぱりだし。
原作が30年以上も前の作品だから仕方ないのかもしれませんが、その超不快な女を含め、登場人物のキャラクター造形が今の時代の感覚では古臭すぎるのです。そして何より、どんなに理想を掲げていても、所詮はただのテロリストでしかない主人公をどうしても受け入れることはできません。こういったテロリストの描き方自体が、原作の書かれた当時であればともかく、今の時代には「ありえない」です。
二度と観ることはないでしょう。