「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」('11) | Marc のぷーたろー日記

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」('11)

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(通常版) [DVD]/前田敦子,瀬戸康史,峯岸みなみ
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ベストセラー小説を実写映画化した青春映画です。主演は前田敦子さん、共演は瀬戸康史さん、峯岸みなみさん、池松壮亮さん、川口春奈さん、大泉洋さん他。

Wikipedia「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」


どこが「もしドラ」なの?

原作を読んでないので比較は出来ないですが、前半はドラッカーの「マネジメント」を高校野球に適用するエピソードをマンガチックな演出で見せて、(その演出が良く出来ていたかどうかは別として) それなりに独自色を出していましたが、中盤以降はただの青春野球映画。

あまりに普通過ぎて既視感ありまくり。小学生や中学生くらいの子供ならこれでもいいんでしょうけど、わざわざ映画館で観るような内容じゃないです。そもそも、何故テレビドラマじゃなくて映画にしたのか不思議。

また、冬場の撮影のせいで、日光が少なく、画面が寒々しいので、とても夏には見えないし、全体に低予算感がありあり。

更に、これらのマイナス面をカバーできるほど、出演者の顔ぶれが魅力的 (or 豪華) でもないし。


結局のところ印象に残ったのは、実際に野球部出身の池松壮亮くんのフォームが素人目にも様になっていたことくらいでした。