「悪夢のエレベーター」('09) | Marc のぷーたろー日記

「悪夢のエレベーター」('09)

悪夢のエレベーター [DVD]/内野聖陽,佐津川愛美,モト冬樹
¥4,935
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脚本家で俳優の木下半太さんの作家デビュー作を、お笑いタレントで俳優の堀部圭亮さんの脚本・監督で映画化したサスペンスコメディです。主演は内野聖陽さん、共演は佐津川愛美さん、モト冬樹さん、斎藤工さん、大堀こういちさん、芦名星さん、本上まなみさん他。

Wikipedia「悪夢のエレベーター」



基本的なストーリーライン自体は面白いと思うんです。ところが、4人がエレベーターに閉じ込められることになった理由が明らかになって以降は、それなりに辻褄が合っているので「なるほど」とは思うものの、テンポが悪くて無駄なシーンが多く、すっかりシラケた気分に。最後の最後の「ドンデン返し」にも、「伏線をちゃんと拾ってるね」と思うだけで驚きもなく。

このネタならもっといくらでも面白くできたはずなのに、と残念な気持ちばかりが残りました。

良かったと思えるのは、もともと気持ち悪い雰囲気のある佐津川愛美さんに、気持ち悪い役を気持ち悪いメイクで演じさせたところくらいでしょうか。ただ、意外性が全くないので、その点ではマイナスなのかもしれませんが。