「崖の上のポニョ」('08) | Marc のぷーたろー日記

「崖の上のポニョ」('08)

宮崎駿監督の新作映画を観ました。

「崖の上のポニョ」公式サイト


いやぁ、これ、観ていて本当に辛かったです (^^;;;

たぶん、この物語は絵本だったら、もうちょっと「可愛らしいお話」と言えたのかもしれませんけど、とにかく動きが生々し過ぎる映像に吐き気がして、映画が終わった後は本気で吐きそうになってしまいました (^^;;;
CG アニメ全盛のご時世に、手描きアニメでここまでの動きを表現するという「テクニック」は素晴らしいと思うんですけど…。
単なる「人面魚」「半魚人」でしかないポニョの表情や動きも気持ち悪いし、ポニョの妹たちや魚たちのワラワラした動きはどう見ても、気持ち悪い系のホラーにしか見えません (^^;;;
以前、kiku さんがパステルカラーのホラーと表現したのがよく分かりました (^^;;;
本当に気持ち悪かったです…。これ、子どもたちは観て平気だったんでしょうか (^^;;;

それにストーリー自体も、わずか 5歳で将来が決められてしまった宗介のその後を考えると、同じ「男」として、とても「めでたしめでたし」と言う気にはなれません (^^;;;