「秘密」('99) | Marc のぷーたろー日記

「秘密」('99)

秘密/広末涼子
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東野圭吾さんのベストセラー小説を広末涼子さんと小林薫さんの主演で映画化した作品です。共演は岸本加世子さん、伊藤英明さん、金子賢さん他。

小林薫さんは昔から好きな役者さんなのですが、広末涼子ちゃんに全く興味がなかったこともあって、これまで「完全スルー」していた映画だったのですが、つい先日、原作を読んで面白かった ので、観ることにしました。

原作が面白いと映像化したときに「イマイチ」と感じることが多いので、この映画も期待せずに観たのですが、これが意外に良かった (^^)v

まず小林薫さんのちょっとくたびれた感じが僕が原作からイメージした平介にピッタリ。そして観る前は全然イメージが違うと思っていた広末涼子ちゃんもほとんど違和感がありませんでした。直子と藻奈美の演じ分けには物足りなさがありましたけど (^^;;;

映画全体としては、細かい設定に違いがあったり、若干コミカルな味付けがあったりするものの、大筋では原作通りにストーリーが展開。ラストは原作ほどではありませんが、かなり「うるうる」しちゃいました (ToT)


結構、満足 (^^)v


でもやはり不満はあって、文也役の金子賢さんと春樹役の伊藤英明さんは違和感あったなぁ…。キャラクター自体が原作とは違っているので、これはこれでありなんでしょうけど…。

ところで、映画版に関してはあまり予備知識なしで観たので、ビックリしたのですが、原作者の東野圭吾さんが大学の先生役でワンシーンだけ出演しているんですね (^o^)

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