「残された家 (オープン・エンディッド)」('99) | Marc のぷーたろー日記

「残された家 (オープン・エンディッド)」('99)

エプコット
ラブストーリー DVD-BOX 1

イ・ミヨンさん、イ・ミヌさん主演の 1話完結のラブストーリーで、1999年から 2000年にかけて SBS で放送された TV 映画「ラブストーリー」オムニバス全8話の第4話です (1999-12-22 放送)。原題は「오픈엔디드 (オープンエンディド)」、共演はキム・ヒョンジャさん (ジャヨン母@真実 など)。

不倫の恋に疲れた彫刻家のチャヨン (イ・ミヨンさん) は、傷心の旅で訪れたチェジュ島で建築家志望の学生サンホ (イ・ミヌさん) と出逢い、彼や彼の母親 (キム・ヒョンジャさん) との交流の中で傷ついた心を癒して行く。しかしチャヨンがチェジュ島に来たのには別の理由があった…。

このドラマを観て真っ先に頭に浮かんだのはチョ・ソンモさんの「次の人には」のミュージックビデオ。このドラマの1, 2年後の作品ですが、主人公は同じイ・ミヨンさんで内容がほとんど同じなんです。「次の人には」の内容は…
夫の浮気と自らの不治の病で心身ともにぼろぼろに傷ついたヒロインが、友人の結婚式に出席するために訪れた春川で、写真屋を営んでいる年下の純朴な青年 (リュ・シウォン君) と出逢い、彼の優しさに触れることで傷ついた心を癒して行く。しかし彼女の命は残りわずかだった…。
「全く一緒」と言ってもいいくらいでしょ? (^^;;;;

これだけ似ているとどうしても比較してしまうのですが、正直なことを言うと「次の人には」の方が好きです。理由は「年下の男」の魅力とそれに基づく「説得力」です。イ・ミヌさんは純朴で誠実な青年のイメージは確かに役に合っているのですが、実年齢 (放送当時 23歳) より老けて見えるのでとても「年下の男」に見えないんです (^^;;; それに役柄もちょっと「冷めた」感じがありますし。一方、「次の人には」のシウォン君はイ・ミヨンさんより実年齢は 1つ下なのですが、映像で観るとだいぶ年下に見える上に「癒し系」の温かい雰囲気が役に合っていて、ボロボロに傷ついたヒロインが癒されて行く姿に「説得力」があるんです。

この辺りは好みの違いもあるでしょうが、できれば「次の人には」を同じキャストで 90分くらいのドラマにして欲しかったなぁと思っています。さすがに今となってはもう無理でしょうけどね (^^;;;


「残された家」に話を戻しますと、このチャヨンという役はイ・ミヨンさんの薄幸な雰囲気にとても合っていましたし、サンホの母役のキム・ヒョンジャさんが印象的でセリフの一つ一つに深い味がありました。ストーリー自体はありきたりですが「テレビ映画」としては良い出来の作品ではないかと思います。


参考までに「次の人には」のミュージックビデオを (^^)