韓国語の特徴?
独学で韓国語を勉強していると、韓国語の独特の言い回しなどでいろいろと気になるところが出てきますよね。そこで最近僕が面白いなと思ったことをいくつか (^^)v
1. 「忘れない」は「覚えている」?
日本語では忘れずにずっと覚えている状態を言うときに「覚えている」というよりは「忘れない」という言い方をすることが多いですよね。例えば「ずっとあなたのことを忘れない」とか「忘れないでね」とは言っても「ずっとあなたのことを覚えている」とか「覚えていてね」とはあまり言わないと思うのです。
ところが韓国の映画やドラマ、歌の歌詞などを見ると、このような場合「기억 (記憶, kieok) 하다 (hada) = 覚える」という表現を使い、「잊다 (itta) = 忘れる」の否定形「안 잊다 (an itta) or 잊지 않다 (icchi anta) = 忘れない」はあまり使われていないんです。先ほどの例で言えば、日本語なら「忘れないで」と言う状況では、韓国語なら「기억해 (kieok hae) = 覚えて (いて)」と言い、「잊지 마 (ijji ma) = 忘れないで」とは (僕の知る限り) あまり言わないみたいなんです。もちろん 「잊지 마 (ijji ma) = 忘れないで」と言うときも全くないわけではないみたいですけどね。
2. 「分かる」の否定形は「分からない」ではない?
日本語では「分かる」の否定形は「分からない」ですが、韓国語では「알다 (alda) = 分かる」と「모르다 (molda) = 分からない」で全く別の言葉を使います。つまり「안 알다 (an alda) or 알지 않다 (alji anta)」のような「알다 (alda)」の否定形は使わないんですね。韓国では「分からない」という状態を「否定的なもの」と捉えない感覚がここにあるようです。
他にもいろいろとありますが、基本的に非常に酷似した日本語と韓国語の間での、このような違いに日本人と韓国人の「気質」の違いのようなものが現れているのかも知れませんが、まだ僕にはそこまでは分かりません (^^;;;
1. 「忘れない」は「覚えている」?
日本語では忘れずにずっと覚えている状態を言うときに「覚えている」というよりは「忘れない」という言い方をすることが多いですよね。例えば「ずっとあなたのことを忘れない」とか「忘れないでね」とは言っても「ずっとあなたのことを覚えている」とか「覚えていてね」とはあまり言わないと思うのです。
ところが韓国の映画やドラマ、歌の歌詞などを見ると、このような場合「기억 (記憶, kieok) 하다 (hada) = 覚える」という表現を使い、「잊다 (itta) = 忘れる」の否定形「안 잊다 (an itta) or 잊지 않다 (icchi anta) = 忘れない」はあまり使われていないんです。先ほどの例で言えば、日本語なら「忘れないで」と言う状況では、韓国語なら「기억해 (kieok hae) = 覚えて (いて)」と言い、「잊지 마 (ijji ma) = 忘れないで」とは (僕の知る限り) あまり言わないみたいなんです。もちろん 「잊지 마 (ijji ma) = 忘れないで」と言うときも全くないわけではないみたいですけどね。
2. 「分かる」の否定形は「分からない」ではない?
日本語では「分かる」の否定形は「分からない」ですが、韓国語では「알다 (alda) = 分かる」と「모르다 (molda) = 分からない」で全く別の言葉を使います。つまり「안 알다 (an alda) or 알지 않다 (alji anta)」のような「알다 (alda)」の否定形は使わないんですね。韓国では「分からない」という状態を「否定的なもの」と捉えない感覚がここにあるようです。
他にもいろいろとありますが、基本的に非常に酷似した日本語と韓国語の間での、このような違いに日本人と韓国人の「気質」の違いのようなものが現れているのかも知れませんが、まだ僕にはそこまでは分かりません (^^;;;