わたしは工芸染匠組合という染め屋の組合の青年部に所属しているのですが、今年はそこから染織青年団体協議会というところに出向しており、その団体の夏のメインイベントが
「京の夏祭り」でございます。
毎年、京都の鴨川河川敷の三条~四条の間に露天が並び、鴨川では友禅流しファンタジーをライトアップで演出しています。
今年は、
8月6日(土)、7日(日))の2日間です。
夕方から露天が並びはじめ、フランクフルトやビール、摺り友禅体験や、友禅ハギレの販売など、色々楽しめますよ。
四条よりでは、全国県人会によるふるさと産品展示卸売で食べ歩きもでき、そちらも同時にお楽しみいただけるかと思います。
また、6日の夕方にはTV番組「ハモネプ」から生まれたアカペラグループ「INSPi」が夕方にメインステージに登場!ライブと握手会が生で見られます!
今年は広報企画に力を入れることになり、まずは生き残るうちわを作ろうということになりました。
ちょうど、僕がこの業界に入ったときに修行させていただいていた会社のデザイナーさんが独立されたということで、今回のうちわのデザインもお願いしてみることに。
そのデザイナーは
半井弘(ナカライヒロシ)氏です。
ホームページはこちら
http://www.nakarai.com/和のデザインをまかせれば右に出るものはいないほど素晴らしいセンスのある方です。
僕のイメージの中で、清涼感のある色(ブルーと白をベースに)で、若い女の子に人気の唐草模様で作りたいと思いました。
このデザインなら、「あ、ほしい!」「かわいい!」「もって浴衣で行こう」みたいな…。

協議会会長の田上氏の提案で今年は震災チャリティーという意味もこめてのイベントになるんで、福島県にちなんだ鳥と花もいれようということになりました。
唐草は人との繋がり、永遠、繁栄をあらわし、ハトは平和の象徴。
リスは子をたくさん産む為、多幸を意味する動物です。
そして少しカラーのぼかしが入った部分の唐草はよく見るとハートの形をしています。
また一日も早い復旧を願い、福島県の県鳥“キビタキ”と県花“ネモトシャクナゲ”をデザイン化して入れました。
そして、半井さんの事務所に何度も足を運び、また協議会広報室で発表しながらみんなの意見を交えて作り上げたうちわが出来上がりました!

今年は震災の影響と、節電エコの影響で、うちわの骨組みの生産が追いつかず、骨のないワンサイズ小さいものになってしまいましたが、とても発色もよくかわいいうちわが出来上がってまいりました!
このうちわなら、もらってすぐポイという運命にはならないでしょう。

裏面をデザインしてくださったのは、半井氏の奥様のエイコさんです。グラフィックデザイナーとしてご活躍のエイコさんの夏祭りデザインもまた見事!
「そうだ 浴衣で行こう!」のキャッチフレーズは、僕が3日間キャッチフレーズを考えた末にひらめいて決めました。
パクリっぽいですけど、インパクトあるでしょう!?
少しでもたくさんの方に浴衣で夏祭りに来てもらおうという趣旨のイベントです。
ぜひ、京都にお住まいの方は今週末6日(土)、7日(日)は浴衣で三条鴨川河川敷にお越し下さい!
友禅流しファンタジーのライトアップはなかなか見れませんよ!
協議会一同おまちしております!
夏まつり詳細は、「京都染織団体青年協議会」のホームページをごらんください!
http://www.kimono.co.jp/kyogikai/