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四諦(したい)→四つの真理についてです。
このあたりから、実践やエネルギー体得を深めないと、本当の意味での理解は難しくなってきます。
まず、全ては無常であることがすべての前提になります。
この世の全てのものは常に移り変わるということです。
世の中を観察すると、物質は時間が経つにつれて崩れ、肉体は死を迎え、状況は日々移り変わります。
似たような毎日だとしても、周りの動きなども考えると、やはり少しずつ違っています。
ミクロの世界でも、原子は原子核の周りを電子が常に飛び回っています。
原子の集まりでできた私たち、この世界も、同様に日々移り変わっていると言えるでしょう。
①苦諦(くたい)
この世は全て苦しみであると知ること。
現実で痛い目にあった方は、身を持って分かるかもしれません。
または、世界を見ると、戦争や犯罪に巻き込まれて苦しんでいる人、食べるものがなく飢えに苦しんでいる人などたくさんいます。
日本ではあまり苦しみは少ないかもしれませんが、リアルに分析すると、この世は苦しみであると言えると思います。
②集諦(じったい)
苦しみの原因を見きわめること。
そのためにヒントとなるのが、三大煩悩、三毒です。
・貪(とん)…むさぼり、執着。何かを好きと思った段階から始まり→執着→むさぼりに発展していきます。
執着を手放すことが必要です。
・瞋(じん)…怒り。何かを嫌悪したところから始まり→怒り、憎しみ、恨みに発展していきます。
怒りを手放すことが必要です。
・痴(ち)…無智。間違った観念を持つ、ありのままに見ていない、経験に流される。
正しい教えを学び、実践することが必要です。
これをふまえて3つの苦しみを見ていきます。
・愛別離苦(あいべつりく)…愛着している対象から引き離される苦しみ。
貪(とん)、むさぼり、執着の煩悩が対応していると言えます。
・怨憎会苦(おんぞうえく)…嫌悪している対象と接触する苦しみ。
瞋(じん)、怒り、嫌悪の煩悩が対応していると言えます。
・求不得苦(ぐふとっく)…欲求しているものを得られない苦しみ。
痴(ち)、無智が対応していると言えます。これを得たら幸せになるという間違った観念があるためです。
この世は無常なので、求めるものを得たとしても、いつかは消え去ってしまい、そこでも苦しみを感じるということですね。
当サロンでは、個人のエゴは捨てて、魂の道に入り、それぞれの魂の特性を活かすことで、自他ともに幸せになること(大欲)を目指しています。
ご神仏も、個人の願望実現や、エゴを満たすことについては反応が薄かったり、あまり手伝ってくれないことがあります。
本人の意志が伴えば、エゴからの執着、煩悩を捨てること、自分の学び、他の人のために魂の特性を活かそうとすることに対しては、かなり手伝ってくれます。
ご神仏が、世の中の人の、本当の意味での幸せを願っているんだな、と感じる時でもあります。
③滅諦(めったい)
苦しみの原因を断つこと。
下記の八正道の実践や、自分のエゴに言い聞かせて納得させること、はすぐに取り組めそうですね。
個人的なやり方は、ヒーリングフォローアップ講座でお伝え予定です。
④道諦(どうたい)
そのために行う実践的な修行(八正道)
今回は、八正道の項目のみ紹介し、次回のテーマの最後に改めてみていきます。
・正見(しょうけん)…四諦によって、世の中を正しく見る
・正思(しょうし)…日々正しい思いを持つ
・正語(しょうご)…日々正しい言葉を語る
・正業(しょうぎょう)…日々正しい行いをする
・正命(しょうめい)…人生全体を正しく生きる、すべて正しく生きると覚悟を決める
・正進(しょうじん)…上記のことを全力で努力する、自分の煩悩に打ち勝つ
・正念(しょうねん)…日々正しい念を持ち、24時間そらさないようにする
・正定(しょうじょう)…正しいサマーディ(瞑想の究極状態)に入る
今回は以上です^^