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今回は、念正智(ねんしょうち)、懺悔(ざんげ)、随喜(ずいき)、回向(えこう)となります。
それぞれ独立した項目にはなりますが、ここで合わせて紹介させて頂きます。


①念正智(ねんしょうち)…正しい思いを心に植え付け、保ち続けること。また、心を明瞭に保ち、正しい念を保ち続けているかチェックし続けること。

まずは教えを学び、それができているかを観察、間違っていたら修正することです。
例えば、十戒であれば、私は今悪口、陰口を言っていなかっただろうか、貪りや、怒りの心がないだろうか、ということをチェックするなどです。
定期的に、教えを復習することも重要です。人は忘れてしまうので。

他のことでもそうですが、単に知識で終わってしまうのか、何ヶ月、何年とかけて自分のものにしていくのか、の違いがこの念正智ができているかどうかです。

今の情報社会では、いろいろな情報があり、多くの人が様々なことを言っています。
情報量が多い方は、念正智ができないどころか、その内容について自分で考えることすら怪しくなっていると思われます。

量より質。正しい教えを自分の身にしていくのがこの念正智になります。


②懺悔(ざんげ)…自分の身口意の悪業を一つひとつ思い出して懺悔すること。

例えば、自分が過去、現在犯した悪いこと、悪い習性について。仏様をイメージして告白し、申し訳ございませんでしたと懺悔し、二度とそれをしないよう決意するなどです。

それによって、そのカルマのいくらかは浄化されると思われます。


③随喜(ずいき)…功徳や真理の素晴らしさを喜び、賛嘆すること。

最近、昔において、自分がなしたよいこと、素晴らしい実践、悪いことを乗り越えられたことを心から喜ぶ、などです。

今までは怒りを発していたところを、意識して怒らないことができて、とても良かった。他者に布施や安らぎを与えることができてとても良かった。次からも継続して行っていきたいなど。

脳は、喜びを感じることを行いたくなる習性があるので、できたことに関してはしっかり褒め称えましょう!


④回向(えこう)…自分の積んだ功徳が、衆生の幸福や悟りのために使われるように願うこと。

自分の功徳によって、他の人が苦しみが開放され、安らぎを得ますように、と祈ることなど。

本来、徳を積むと自分に良い現象が起きる可能性があります。しかし、そこでまた執着が強いと、そこから派生して苦しみが生じる上、使った徳もなくなります。

積んだ徳さえも、他の人のために差し出すという慈悲の祈りになります。


それぞれの項目はしっかり取り組むとよいですが、それとは別に①〜④を、毎日簡単に行う方法がyoutubeにありましたのでシェアさせて頂きます。

寝る前の5分でもよいので、その日にあったことを思い出します。
悪しき行動、言葉、思い、できなかったことについては懺悔をし、できたこと、良い行いに関しては大いに喜びます。

そして、その徳が、周りの人、他の人の幸福や、悟りに使われるようにお祈りします。


今回の内容は、というか仏教の教えはかなり実践的です。

日々実践することにより、心が変わっていくと思われます。今回は以上です^^