ネットのレンタルで、サウンド・オブ・フリーダムという映画を見ました。
実話を元にした物語で、児童人身売買がテーマとなっています。
米国土安全保障省の捜査官が、性犯罪組織に誘拐された少年少女を救い出すミッションに挑む、という内容です。
人身売買には、性的搾取、労働目的、臓器売買などがあり、その中でも性的搾取が一番多いようです。
また、人身売買の市場規模は年間約1,500億ドルと言われています。特に、アメリカで取引される規模は大きいです。
この問題に関連することを調べていくと、他の問題が浮き彫りになったり、世の中の深い闇に触れることになるでしょう。
人身売買に関して見ていくと、権力の強いものが弱い立場の者を利用する。被害者も声を上げづらく、声を上げたとしても金と権力で潰される、脅迫される、などが考えられます。
日本でも、ジャニーズやフジテレビの問題と通ずるところがあるかと思います。
人間は皆平等、ではなく、金、権力、力が強いものに支配されている、というのが現状です。
日本にいると実感が薄いかもしれませんが、海外に意識を向けると、少し客観的に見えるかもしれません。
まずは、徐々に現状を知るところから取り組んでいます。