2月3日、近くの神社の節分祭に行ってみました。
もとは旧暦での新年にあたり、立春の前日に邪気を祓う目的で豆まきがされていたという由来があります。

宗派によっては、節分を一年の中で一番重要な日として扱っているところもあります。

また、おかめについて、お亀、お多福ともいい、福を招く神さまを元にしているという一説もあり、縁起物として扱われています。

ここ2年ほどは、コロナの影響で豆まきではなく配布という形式だったようですが、今年から例年通り拝殿やひな壇から豆をまくという形式でした。


後ろから見ていますと、拝殿やひな壇に群がる人々と、後ろの方には車椅子の方や小さい子供を抱っこしているお母さん、ご高齢の方などちらほらいらっしゃいました。

前の方々は落ちた豆を我先に拾い、ビニール袋いっばいにしている人もいました。
先の後ろの方々は、そもそも落ちた豆を拾えないので0個。自分も一個も獲得できませんでした(笑)

今後も配布形式の方が良いかもしれませんね。混雑も避けられてみんなもらえるので。


ある意味、現実の格差社会のひな形を見せられたような感じです。
光熱費の高騰や物価の上昇により、低所得者や社会的に弱い立場の人はより厳しく、富裕層はより贅沢に。


本当の福とは他の人に分け与える、分かち合う心。
自分の内から外に出していくもの。

それが福徳となって自他に巡っていくようです。

まずは自分の周りから始めていきましょう^^