次におまえは「待ってました」と言う。
こんばんは、第二部のジョセフです。
札幌はすすきのにある、「JOJO BAR ストーンオーシャン」さんのオーナー・テツさんが、まぁぶるらんどの一日店員でカウンターに立つことになりました。そして、その代わりに別の日に、わたくし、たくがストーンオーシャンさんの1日店員やります。
ブラボー!おおブラボー!!
まぁぶるのお客さんでも、ジョジョバー興味あるけど、「行ったことないし、1人ではなんとなく行きにくい」とか「あんまり詳しくないから・・・」という話を耳にしていたので、今回お互いのお店を知ってもらうのに良い機会になるだろうと、このようなコラボ企画やってみることになりました。
日程は
5月26日(月)19:00からたくが、ストーンオーシャンさん
6月1日(日)19:00からテツさんが、まぁぶるらんど
のカウンターにそれぞれ立ちます。
ストーンオーシャンさんの住所はこちら↓
札幌市中央区南5条西2丁目
サイバーシティビル7F
JoJoBar ストーンオーシャン
http://jojobarstoneocean.blog.fc2.com/
6月1日(日)のまぁぶるらんど出勤は、ベティ、あんちゃん、たくを予定しています。
もう、酒!飲まずにはいられないッ!!!
ここでジョジョの思い出をちょっと。
俺、ジョジョは小学生の頃からジャンプ毎週買って読んでいたんですよね。多分、初めてジャンプを自分で買い始めたのが1985年、キン肉マン、ドラゴンボール、ハイスクール奇面組、きまぐれオレンジ☆ロード、キャプテン翼、ウイングマン、よろしくメカドック等が連載していたときで、バオー来訪者が確か連載してた頃。
その前にも、友だちの家でお兄さんが買っていたのとか読んでいて、キン肉マンはウォーズマン体内の五重リングくらいもジャンプで読んでた記憶があります。その次の年1986年から、ジョジョが連載スタートして、そこらへんの時期から俗に言う「ジャンプ黄金時代」に突入します。
当時のジョジョ第一部、自分が小学生の頃の周りの反応というと、あの絵の感じが読者を選び、当時同じく連載していた「ゴッドサイダー」と並ぶ、ジャンプニ大不気味な漫画という位置付けでした(笑)。
でも、やはり一定数ジョジョ好きは周りにいて、俺もそのひとりで、友だちとは、ツェペリさんの真似してパウパウ言いながら横隔膜殴ったり、波紋カッターっていって、口から水吐き出したり(きたねー)して遊んでましたわ。奇面組とかとんちんかんでもよくパロディで使われてましたな。当時、あまりにも独特でよくネタにされてたのですよ。
まあ、独特なのは今もそう変わらんか。
しかし月日は流れ、週刊少年ジャンプも当時の勢いを無くしていって、自分もいつしか買わなくなりました。確かジョジョでいうと第四部の途中くらいだったかな。高校の時にクラスの友だちと「康一のスタンド、絶対弱いよな。 『静けさや岩にしみ入る蝉の声』とか何言ってんだコイツ」ってディスってた記憶があります。しかし、あの康一くんのスタンドがあんなに成長するとは。S.H.I.T!
承太郎に「本当に頼もしいやつだ」と言わせるまでに成長した康一くん、第四部の主人公って、実は彼なんじゃないの?って思ってしまうくらいのこのシーンです。スラムダンクで小暮くんがあの3Pシュート決めたのと匹敵する熱いシーンだよなコレ。
いや、書いてて興奮しすぎた。失敬。
個人的には毎週買って読んで、単行本出ては読みなおしてという、第三部までが一番印象に残ってます。週刊連載で読んでいたときの、あの第三部始まり、あの棺桶が引き上げられたときの衝撃たるや!!!!「おい、DIO来たぞ!DIO来たぞ!!!」と当時大興奮しておりました。まあ、最初の頃は「何がスタンドだ!ジョジョと言えば波紋だろうがッ!!」とかそんときは言ってたけど、すぐに慣れましたわ。
そしてヴァニラ・アイス戦からDIOとの対決を次の週どうなるかドキドキして読んでいたのは、当時リアルタイムで読んでいた者の特権ですな。あれこそ週刊連載リアルタイムの興奮です。あの有名なポルナレフの「何を言っているかわからねぇと思うが」のシーンあたり、いったいDIOがどんなスタンドを使うのかとかね。もう毎週楽しみだったのですよ。
そして第6部までは単行本買っていたのですが、スティール・ボール・ランの途中でダレてしばらく読まず状態だったのですが、なんとなくネットカフェに行って最後まで読んだんですけどね。やっぱDIO様出ると興奮するね。もう仕方ないねコレ。スティール・ボール・ランの最後の展開は反則並に熱いわ。
そんでまた買うか。ということで、ジョジョリオンまた買って読んでます。
第三部でンドゥールが言ったよね。「悪には悪の救世主が必要なんだよ」って。ジョジョはホント悪役がカッコイイですよね。悪役ではないな、もう一つの正義だな。プッチ神父なんて、最後まで自分が正しいって信じていたもんな。ジョジョは人間賛歌って荒木飛呂彦先生が言ってたように、悪役も人間らしさで輝いていて、それが単なる勧善懲悪ではない面白さと味わい深さ出してるのですよね。
「恐怖というものは打ち砕かなくてはならないのだ!それは、今なのだ…今!絶対に乗り越えなくてはならない!それが『生きる』という事なのだッ!」
なんて、悪役が普通こんなこと語らんでしょう。ジョジョの魅力というのは、この生きることへの力強さが大きいと思うのですよね。悪だろうが正義だろが関係ない、この熱さと力強さッ!
コレ以上はここで語り尽くせないから、5月26日、ストーンオーシャンで俺は待ってるよ。オレにできるのは、それまでただ待つだけだ・・・全てはその後だ・・・
ストーンオーシャンと言えば、徐倫のスタンド、ストーン・フリー。
当日まで、ジミヘンのSTONE FREEでお楽しみください。ついでにフーゴのPurple Hazeも続いてどうぞ。