また角界でイジメが発覚した事で

「いじめ」はどの年代になっても

無くならないんだなぁと改めて思う


しばらく落ち着いているのかと思うと

忘れた頃に又、こういう事件が起きるけど

大人になっても起きるんだから

子供(学校での)のイジメがなくなるわけがない


以前も別の部屋だったけど

同部屋の力士に対しての

暴力事件とかがあって、その後の対応を

厳しくしたんだろうな、と思うけれど

それでもまだ起きるんだよね


今回の子は、割と負け知らずで早い段階で

どんどん上に上がっていったことで

周りもチヤホヤして、自分も凄いとか

偉いとかでも思っちゃったのか…と

インタビューで答えていらっしゃった方が

いたけれど、他の人の発言は

又別の見方をされていたりと

どれが本当なのか、どっちも本当なのか

私には分からないけど


偉くなれば(立場が上になれば)なるほど

それを誇示したり、笠に着たりしては

いけないと思うんだけどね

それが出来ない企業のお偉い様方も

沢山いらっしゃるので、どうにもなりませんが


22にもなって、やっていい事悪い事も

判断できないような幼稚な人は

もう一度、幼稚園にでも入って

やり直してくださいと思いますが


自分の軽率な行動で、自分だけが

罰を受けるならともかく、周りの人に

計り知れない迷惑をかける、という事が

頭の片隅にちゃんとあれば

こんな行動は取らないだろうと思うのですが


最近、又、いくつかの

イジメによる自殺の話をニュースで

耳にする事があるが、つい最近の話?

と思えば、数年前の話だから、何故?と思ったら


数年かけて?イジメの有無とか、

その因果関係を調査してたのか?

更にはイジメはあったけど、自殺との

因果関係は不明とかっていう結論


結局、日本の教育委員会は

保身に走って終わりなんだなぁ

自ら命を絶った子供たちの方に寄り添う事は

しないんだなぁ、とつくづく思う


フランスでは、

学校内でイジメが確定した加害者の生徒を別の学校に

転向させる事が可能になった、というニュースを

昨年知った

https://toyokeizai.net/articles/-/699347?page=2

日本では、今のところ

いじめられた方が不登校になるか転校を余儀なくされる


イジメに遭った時に逃げなきゃいけない

イコール、その先の人生がだいぶマイナスになる

「我慢せず、逃げることも大切」

確かにそうなんだけど、いじめた方は

その罪の意識を微塵も持たずに、のうのうと

そこで行き続け、ヘタをすれば又、別の

ターゲットを見つけて同じ事を繰り返す


いじめられた方は

精神的、身体的苦痛を与えられた挙句

学校に行けなくなる、欠席日数が増える

受験に響く、就職活動に響く、若しくは自死

この責任を誰が取ってくれるんだろう


娘も中学3年の時はその殆どを登校拒否し

全日制は落ちて、定時制に行き

そこで良い先生たちに恵まれ、勉強に目覚め

先生たちから全日制の転学試験をすすめられ

必死に勉強して、1年の2学期から全日制に

行く事が出来たけど、又、色々起きた上に

全く頼りにも、あてにもならない

勉強を教えるだけに存在してるような

教師たちの存在も相まって、プチ不登校が

何度もあって、就職活動にもマイナスな

影響を及ぼした


結局、当てにならない、役に立たない

教師が多い学校で無事に生きられて

卒業出来るのは強かな人間だけなんだろうなと


今回の宮城野部屋のイジメ(暴行)問題は

本人だけでなく、親方もかなり厳しく

処罰されたけど、学校のイジメはたとえ

生徒が自殺しても、誰も処罰されないですよね

イジメはなかった、確認されなかった

数年後に

イジメはあったけど、因果関係は分からない


と自分たちに都合のいいような回答で

どうにか逃れようと保身に走るだけだし

校長が平教員になるとか、担任が飛ばされるとか

イジメた子供が転校させられるとか

誰も何も変わらない


被害者は死に損で、残された家族は

一生苦しむ


保身に走る教師や、そのバックにいる

教育委員会の人間の、娘や息子が

被害者になったら、自殺したら

同じ対応されて納得するんだろうか、と

いつも思う


まぁ、どれだけ声を上げたところで

会社内でも、スポーツ界でも、どの世界でも

ありとあらゆる所でイジメは今も行われてますからね…


綺麗事で生きていけるなら

誰も苦労はしないって感じです


その後、フランスでああいう罰則を

作って、どうなってるのか知りたいですねぇ

意識とか少しは変わったんだろうか…


1991年だったか、好きなイギリス行きと

相撲のロンドン場所が重なって

追っかけで1人渡英して、連日

ロイヤル・アルバート・ホールで相撲観戦してきました

小錦関と。


相撲熱はこの頃がピークだった

若貴兄弟がチヤホヤされ、にわかファンが増えてから

一気に熱が冷めた私です