Excel 表を飾る(2) | パソコンくらぶ「マーブル」

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良かったらどうぞ・・・

さて、前回のブログではちょっと情報不足・・・罫線の引き方を、1分以内でやらなくちゃですよね。
記事は、「Excel 表を飾る(ちょっとした心得)」でご覧ください。

それには、まず、田んぼの理解からです。表の範囲をドラグ選択して、右クリックすると、セルの書式を選択できてクリックすると「セルの書式設定」のポップアップが出てきます。

その前に田んぼの、「田」の意味ですが、以下のサンプルを見てください。

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ここでは、表(B3~F14)が選択されているものとします。
まず外枠ですが、緑で示した罫線・・・これは田の外枠に象徴されています。
内側の縦罫線(青で示した線)は、一本に集約象徴され、田の中の縦棒で表されます。
内側の横罫線(赤で示した線)は、一本に集約象徴され、田の中の横棒で表されます。

従って、いくつかの種類のある罫線は別個に指定する事はできないため、一番多い罫線でとりあえず指定します。それ以外の線は、後に変更します。

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さて、今回の指定です。下図の「セルの書式設定」のポップアップをご覧ください。

【1】まず、表全体を選択します。
【2】そして、右クリックから「セルの書式設定」のポップアップをご覧ください。
【3】外枠:① の線種を選択し、同じく ① の外枠を指定します。
【4】横線:一番多い ② の線種を選択し、同じく ② の内横線を指定します。
【5】縦線:③ の線種を選択し、同じく ③ の内縦線を指定します。
【6】これでひとまずOKボタンを押します。

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さて、後は個別に、例外の線を指定します。要領は同じように、赤い網掛けの部分を選択して、ポップアップを表示します。

さて、ここで重要なのは、田んぼは常に選択された範囲で表現されるので、1行しか選択していなけれは、当然田んぼの真ん中の横線は無い事になります。

先ほどまでの田んぼ表現の中の線は、今回の選択では、外枠下になります。

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同様に一番下のセルを選択したので、田んぼの対応する線は、外枠上の線に象徴されることになります。

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まあ、この指定をゆっくりやっても30秒程度でしょう・・・いかがですか。