石材店さん、中国工場とのコミュニケーションは本当にとれてますか? | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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分かった、分かった、だいじょうぶ!!


中国工場に電話するとだいたいこう言われます。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、分かったよ」、(爆)
実はぜんぜん分かってないのに。(大爆)

適当なもんですよ。安さを売りにしてるとこは。

多くの石材店は商社に任せてるので中国人が、「分かった、分かった、だいじょうぶ!」って言ってるのも知らない訳で中国から送られてきた荷物を開けて初めて「なんじゃこりゃ!」って事になるんです。

ところが忙しすぎて中国から送られてきた荷物を検品もしないでお墓を建てに行って、、、、爆死することも。(笑)

商社だって売る事だけが専門なので検品なんてする人もおりません。
右から左です。
問題があったら、「ごめんなさい」で終了。

こっちはお客様にめっちゃ怒られてるんだぞ!!!!!!!
といっても中国工場と商社は、「何か問題があったんですか?」ってなもんです。
どこ吹く風ですよね~。


あなたが石材店を経営してたら高いけど技術が良い工場と安くて下手な工場、どちらを選びますか?


ここが石材店を経営するにあったての経営方針につながるんではないでしょうか?

商売人として石材店を経営するとして、多くの場合は支店をいくつも出せる大きな石材店にしたい!と思う事も間違いではありません。
誰でも若いころは会社を大きくしたい、他の店に負けたくない!、と思うのは自然な流れでしょう。

ところがお客様と接しているうちに、
「お客様に本当に満足していただけるお墓を建てるのが俺の使命ではないか?」と、
「売上あげてこの業界で有名になりたい」という正反対の道を進むことになるのです。

売り上げや利益ばかりを考える石材店は実際のところ、お客様の気持ちなんて分かっておりません。それが現実なんですよ。
お客様の事を考えたらボッタくりの見積書を提出したりお客さんを脅かして耐震施工を勧めたり、石に勝手に名前を付けたり雨の日にお墓を建てるでしょうか?


私は「高いけど技術が良い中国工場」に加工してもらってます。

お客様にはこう言います。
「もう数十万円、安く出来ますよ。でも良い石だとは保障出来ないし加工精度も分かりません」、と。
ほとんどのお客様は「安さ」よりも「確かな建墓」を選択されます。

あなたのお墓に薬品やワックスを塗ってもらいたいですか?
下手な加工で我慢できますか?


日本の商社が中国工場に、
「しっかり加工してね」とか
「研磨はちゃんとして薬品塗らないでね」
と言ったとしても値切ったり支払いが悪かったり、担当者が傲慢だった場合は、
「わかった、わかった、だいじょうぶ!」、といってごまかされるんです。

所詮は日本人と中国人、分かりあえるわけがありません。

「にっぽんじん、また無理言ってきたよ」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、どうせ分からないよ」
という感じです。

と、あなたのお墓には薬品やワックスが塗られ仮組もしないで日本に送られるんです。(爆)


安心して下さい、提携石材店さんには中国人の従業員がいて中国工場に定期的に出向いて指導しています。


日本の商社や石材店が中国工場にいろんな事を指示しても守ってもらえるんでしょうか?
「分かった、分かった、大丈夫!」、と言われるのがオチですって。(笑)

石 には当たり外れがあります 当たりの確率を上げるためにはどうしたら良いでしょうか 簡単です 良い石屋に依頼すれば良いんです 問題は良い石屋の見分け 方ですが 中国の春節が終わり今年度の中国工場の動向が分かってきました 気象予報ならぬ石屋予報では警戒警報発令です
平成28年5月1日更新

おなじみの高庵寺様のHPです。

   



まともな石屋ならば必ず仮組をして検品をします。

検品?


はい、中国の工場は信頼できないんで日本で最終検査をするんです。


言葉では分かりにくいですね、石屋さんの検品のブログにリンクを貼っておきました、分かり易いですよ、百聞は一見に如かずです。


高庵寺のご住職が言われてるのは正解です、私の提携石材店以外では。
弊社(提携石材店さんの事です、私も係ってるので弊社と言います)は中国工場で実際に加工されたお墓を検品に行きます。
なぜなら中国人の従業員がいるからです。(彼は中国に帰って工場担当になりました)

工場で仮組させて問題がない墓石だけ輸入します。
国内で仮組してちゃ遅いんですって!!
誰が直すの!??

輸入してから仮組ですって?
笑わせないで下さいよ。
こっちは中国工場で弊社の従業員が立ち会いのもとで「仮組」させてるんです。
それに合格した墓石だけ日本に送っています。
なのでトラブルなんて皆無なんですよ。



輸入してから仮組して、問題があったらどうすんの?
自社で修理ですか?

みなさん、どっちが良いでしょうか?
答えは明らかですね。


良い中国工場は日本の石でも比較的良い物を仕入れて技術力も高いです。
安い中国工場は日本の石の2級品ばかりを仕入れ、加工も下手。

それでも出来上がった墓石を見て、加工が上手とか下手などと気がつかない消費者がたくさんいるのです。

カモになりたいですか?

私が言いたいことはそれだけです・