情報発信側(売り手側)はもっと分かりやすいようにしてほしい
美容師やトリマーにおすすめ!お客様の悩みを解決するブログを作るためのアイデア
webデザイナーの小林さんのこの記事を読んで、情報発信側(売り手側)のHPは確かにどこも同じようで、HPを見ただけで「良し悪し」の判断は出来ないと思いました。
小林さんは見事に「ド下手」なトリマーに当たってしまったわけで、写真をみせても同じようなカットできなく丸刈りになってしまいました。
この写真を見てみたいと思うほどです。
ミニチュアシュナウザーです。一週間ほど前、トリミングから帰ってくると元気がなくなり手足を舐め続けるようになりました
ヤフー知恵袋にありました。
回答者が、
残念ながらトリマーも下手な人も多く、シュナの顔周りのバランスすらできない人もいるんです。
手足を舐めていたのは、足裏のバリカン負けと思われ、足裏をバリカン負けさせるのは、やはり下手ですねと。
なるほど下手なトリマーっているんですね。
しかし
- 上手なトリマーや下手なトリマー
- 上手な美容師や下手な美容師
- 上手な葬儀社の進行役などのスタッフや下手なスタッフ
- 上手な施工をする石材店の職人や下手な職人
- そのた色んな分野の上手な人と下手な人
犬や髪の毛なら被害は数千円~数万円で済みますが、葬儀やお墓はそうはいきません。
常日頃から「良い石材店ってどうやって探せばいいのか?」とつぶやいてばかりおりますが、
確かに下手なトリマーや美容師など誰に聞いてもgoogleに聞いても分かりません。
上手なトリマーや美容師も誰に聞いてもgoogleに聞いても分かりません。
どうすりゃいいの?
下手な人や下手な店の情報が流れない理由を考えてみた
この世の中、マイナス要素については堂々と言ったり書き込んだりしてはいけません。
情報そのものを公開することが出来ないのです。
恨まれます、訴えらえます。
また下手と判断する基準の尺度が個人によって違うのですが、明らかに商売レベルではない人や店を批判した場合、大衆心理は下手な人や店に向けられず非難した人に向けられる。
「そこまで言わなくていいんじゃないの?かわいそうだよ」
(何がかわいそうなのか分かりませんけど)
活字にした場合は「営業妨害」ととられかねないので、書けない。
世の中本当の事を言ってはいけないのだ。
よって下手とかという具体的な事実は表に出ない。(悪徳とかも)
上手な人や上手な店の情報が流れない理由を考えてみた
まず絶対数が少ない、でもってそういう人や店を知ってる人は「自分だけのもの」として人に言わない場合が多い。
グルメなど隠れた名店を知ってる人は簡単には人には言いません。
10人の人間がいたとして、その中の一人は何を食べても「不味い」と言い、その中の一人は「何を食べても美味しい」という。
何を食べても美味しいという人に限って聞いてもいないのに「○○○、あの店美味しかったよ」と言うのです。
よって情報が間違って伝えられる。
10人の中には本当にグルメな人がいて、その人は大切な店をいくつか持っているけど中々人には言いません。
「せっかく探したお店なんだから大事にしたい」と。
石材店の場合も同じで良い石材店を知ってる人(たまたま建てた石材店が応対も良く価格も適正で施工も良かったという場合で、自分がお墓を建ててみないと分からない)は自分が建てて満足してるだけで、他の人には言わないものです。(お墓の価格なども聞いてもハッキリ答えてくれない場合が多いです)
親戚や友人レベルには情報を伝えるのですが、わざわざブログを書いて「○○石材店さんは本当に良い石材店です」などど宣伝してくれる人などおりません。
建墓の体験記を書いてる人をネットで探してみましたがいちどブログで紹介した人、その人だけです。(どなたか他に建墓の体験記を書いてる人を知ってますか?)
本当の良い情報を探し出すのは売り手側からの情報(どこも代わり映えしませんが)ではなく、買い手側からの情報からなんですが、残念ながらお墓の場合はありません。お客様の声がそれに当てはまるといえばそうですが・・
考えてみればトリマーや美容師と同じく、
良い、
自動車修理工場、板金屋、土木業者、電気工事士、配管屋、大工さん、学校の先生、政治家、etc、は私はほとんど知りません。
それを知ってるのは同業者で、まさかこれから家を建てようとするときに大工さんに「良い大工さんを知りませんか?」などと言えるハズもなく、聞く=お願いするという事になります。その大工さんが上手か下手か分かりませんけど。
本物を見つけるのは難しいですね。
小林さんはブログの記事ではある美容室さんのHPを取り上げていらっしゃいますが、石材店も他社とは違った分かりやすい情報を提供すればいいのではないでしょうか?