味は、美味しく出来たと思う。

 しかし、“美味しそうに”出来たかというと、どこかしっくりこないものだった。

 何のことかというと、先日作ったカボチャ煮。 

 盛りつけたというより、そこに置いたという感じでした。

 

 その日。お浸しを一品、作る事になっていたのだが、その材料は見当たらない。 

 そこで、カボチャ煮を差し替えることに。 

 時間が迫っていることもあり、レンジで加熱し、調味して仕上げた。

よし!美味しく、コックリとした味に出来た。



✤ 

 白いプラスチックの仕切り皿に、焼き魚ともう一品を盛り、次にかぼちゃを2切れずつ置いた。
 あれ?おかしいッ!
身を上にして盛りつける。

すると、すぐに迷いが湧き上がる。 

 あれ?なんでだろ?おかしいぞ! 

かぼちゃ同士の向きを変えてみても、いつもの、自分がよく知ったかぼちゃ煮の様子と同じにならない。

 カボチャ煮は、これまでにも何度も作っているというのに…。

 何故か、美味しそうに見えない。 

 仕上りの色のせいかのか、かぼちゃの切り分け方なのか、はたまた器なのか…。 



✤ 

頭の中は、カボチャ煮のことでいっぱい。

 まさにパンプキン・ヘッド。 

自宅で試すべく、カボチャを買って帰宅する。





ワタを取ったかぼちゃをラップでくるみ、4〜5分加熱。 





それから、切り分ける。
 小鍋にかぼちゃを並べ、被るくらいの水を注ぐ。 

砂糖、酒、みりん、しょう油の割合は1。

 落としぶたをして、煮る。