『蒸しパン』は、無条件に惹かれるところがある。


言ってみれば、自分だけの“i like this”。
売っていれば買うし、作っている人がいれば気になる。
僕の街に、『蒸しパン』専門の店があって、月に何日かだけ販売しているという店がある。
もちろん僕自身、好きが高じて蒸しパンをつくったことはある。
僕にも作れるくらいだから、作るとしても、『蒸しパン』は、けして難しくはないと思う。
難しくないし、派手なところがない。
だから、たいていの人は、蒸しパンのことになんて気にしちゃあいない。
むしろ忘れられているようなところが、蒸しパンにはあると思う。
『言われてみれば、あったね〜!』という人がほとんどだろう。

そうした、取り立てて、珍しくもない蒸しパンは、
意外にも作っている人や好きだという人の話を聞くとエピソードがおもしろい。
自分の場合、仕事が立て込んで食事にありつけない時や、ホッとひと息つきたい時に、傍にあると助かる。
大げさではなく、“止まり木”のようなものだ。

何かにつけ、僕は思い出してしまう、思いついてしまうんですよね、蒸しパンのことを。
だから、この曲を。
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自宅から近いスーパーに行った際。そこにあるセリアでまたひと『くわらんか』を見つけた。

