好き、嫌いが分かれてしまう食べ物。

ありますよね?

これなんかは、もう、くっきり!ハッキリ!ではないでしょうか?

そうです、納豆。

炊きたてのご飯に、ひきわり納豆、キムチをのせ、上から温玉をぽとりしました。🍚✨


納豆を好きではない方は、見るのも嫌!という方もいるかもしれませんね。

早く立ち去りたいくらいかも!?

すみません、今回は納豆です(^^;


話が長くなりますから…どうぞ、どうぞ 
(⁎˃ᴗ˂⁎)


納豆と言ったら、“朝”のイメージが僕はあるのですが、

好きな方は、朝も夜も関係なく食べるようですよね。


北海道では──僕が子供の頃は、“納豆といえばタレ無し”でしたよ。
なので、しょう油と砂糖を加え、甘辛い味で食べていました。



納豆は、野菜のように捉えている方もいるようですが、

肉や魚と同様と考えるらしいですよね。


『食の職』をしていますと、普段からクセのあるというのか──わがままな方がいて──好き嫌いもありましてね。
好き嫌いや、食べられないものがあるだけでなく、お腹がゆるめの方がいます。

60歳位の女性で。口がものすごく達者な方(笑)


箸をつけられるものない!と文句を言うこともしばしば。(実際は、味噌汁の他におかずは何品かはあります)

(通院先の医師に口ごたえして、出入り禁止にもなっている方。それも数件。他にもあり“トラブルメーカー”と言われています)


そういう時、先輩たちは、その方の好物の『納豆』を提供してます。
そうして、手っ取り早くなだめます。

納豆は菌が強いので、食べすぎたりすると、お腹が緩くなる場合もあります。
(先輩たちは、お腹の緩さを“薬”や“買い食い”のせいだと考えているようです)


僕は、好物だという納豆の摂り方にも一理原因あるのではないかなと思っています。


入りたての頃。僕が担当した朝食で、煮物を提供したことがありました。

あとから聞いたのですが、その方が言っていたようです。
『油っぽい煮物のせいで、下痢をした』と。下痢をしたのは、僕の煮物のせいであり、僕のせいだと。


僕はそのときは、美味しく食べてもらえるか、今以上に気にしていた時期で、
食べている様子や残し具合──この人は味噌汁はよく飲むな。この人は具はしっかりすくって食べるけど、汁は残すんだ!
などと、それぞれを“観察”していたんです。

しかも…笑われるかもしれませんが…メモ帳──ではなく、小さなスケッチブックを用意して──
そこに、それぞれの似顔絵描き、名前を書き込んでいました。
例えば、それぞれのカップの絵や、ご飯の盛り具合の絵。
好きなもの、苦手なものなどの絵をメモ帳に描き加えていきました。




記憶を遡ると…納豆が好きな方も、しっかり煮物を、食べていたんですけどねぇ。


そして、先日の煮物の日。

「油は使っていない煮物です。でも気になるようなら、残してくださいね」とだしました。

何か色いろ言っていましたが、箸はつけていました。

少し残してはいましたが。

「苦手なものの時は、納豆を出してくれる…○○さんも。○○さんも、ね… 」
女性は、先輩たちの名前を出してきました。

だから、僕はこう言いました。
「納豆は、出さないですよ。特別扱いになりますから」
僕は、笑いを交えた声で言いました。

「ソーセージが嫌いな人には、今度はその人の好物を出さないとならないとおかしくなりますよね?」

女性は、憮然として、何かモゴモゴと言いながら、立ち去りました。




好きな納豆を代替えして、あとで腹痛はあなたのせいだと言われたら


本末転倒ですよね (·o·)