数日後・・・
無事に私たちは2年生を終え、春休みに突入しました。
ポカポカと暖かい日差しの中、私と南くんは土曜日に早く塾を開けてもらって、勉強を教えてもらうことになりました。
前日の会話
私「先生~!明日早く来て自習したいです!」
南くん「あっ、俺も!」
岡崎先生「明日!?だって俺夕方からだし。。」
杉江先生「まあええやん♪せっかく二人が勉強したいって言ってるんやし、岡崎先生行ってあげてよ(・∀・)」
岡崎先生「えっ・・・うーん・・・じゃあ分かりました。笑」
今から思えばかな~り強引な。。笑
次の日、私たちのために岡崎先生は早く来てくれることになったのです。
*
その日、私は自転車で早めに塾に着きました。
きゃ~、もう先生来てるし!><
南くんはまだ来そうにありません。
呼吸を整え、塾に入ります。
先生はポットに水を入れて、お湯を沸かしているところでした。笑
そんな姿がかわいくて、思わず笑ってしまいました。
「先生~?こんにちはっ(‐^▽^‐)」
「おう!早いやん(≡^∇^≡)俺も今来たとこ」
「なんか今日はごめんなさい、私たちのために早く来てもらって;;私、てっきり先生は土曜日いつも早く来てるんだと思ってたから。」
「あー、それは3年生の直前特訓がある10月くらいからだけなんだよ~。今3年生はもうみんな卒業しちゃったしね!まあ、でも、どうせ家いても暇だし気にしないでw」
「そっかあ~!あっ、ありがとうございます♪」
先生はもちろん結婚もしてなければ彼女もいません。笑
まあ、先生の過去については追々書きたいと思います。
「ところで先生?」
「なに~?」
「・・・香織先輩と仲いいですよね。」
一番気になってたことを聞きました。。
「あ~。香織ちゃんはね、小学校のときから教えてるしね^^」
香織ちゃん。。先生、他の子のことは名前で呼ばないのになあ。
またしてもテンション下がる私です。
「香織ちゃん・・・(-з-)
この前二人で教室で話してたじゃないですか。由美と亜衣が噂してましたよ。笑」
「いや、言っとくけど彼女が『名前でよんで』ってうるさかったからやで?笑 とくに意味は無いから。
ってかあいつら、、そんな余計なことを・・・(-""-;)」
「なに話してたんですか~?」
嫉妬心からか、二人きりだからか、いつもだったら聞けないようなこともズバズバ聞く私。
「いや、ね。彼女どうも彼氏と上手く行ってないみたいでさー。」
そっか、彼氏いるんだ・・・まあ、あんなに綺麗だったら彼氏の一人や二人くらいいるわな。
「そうなんだ・・・でも先生にばっかり相談するってことは、もしかしたら先生狙われてるかもよっ!?笑」
「いやーーーーーないないない!!ってか香織ちゃん杉江先生の方が仲いいくらいだよ?笑
俺より相談してるみたいだし。」
「いや、でももし告白とかされたらどうする?笑」
「ありえないから。笑 香織ちゃん、その彼氏のことすごい好きみたいだし。
・・・ってか俺だって生徒として以外、彼女のこと見れないよ。」
「そうですか・・・って、そりゃあそうですよね( ̄ー ̄;)」
なんか複雑な気分だったな~。自分のことも「生徒以外としては見れない」って言われてるみたいで。
「ちわーす」
「あ、南くんも来たみたいだよ?
俺はここにいるから質問あったらいつでも呼んで^^」
そうして複雑な気分のまま、私は勉強しに行きました。
「あ、水城さん。
・・・これ、この前言ってたCDなんだけど・・・。
よかったら聴いて?また感想教えて^^
他の子には内緒ね。笑」
沈んでいた気持ちもどこへやら。
先生の笑顔で私の心は満たされてしまいました。
一気にテンションが上がる私は、やっぱり先生に夢中なんだな・・・。笑
